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平均株価

2017年06月23日

皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

今日は、くりっく株365の日経225証拠金取引の投資対象指標である日経平均株価についておさらいしてみたいと思います。

日経平均株価というのは、名前に「平均」とあるぐらいですので、平均株価であることは、皆さんご存じだと思います。

日経平均株価は、日経新聞社が選定した225種類の銘柄の平均株価ですが、単純に株価を平均化したものではありません。

300円の銘柄と500円銘柄、そして1000円の銘柄3銘柄があったとします。この3銘柄の合計株価は、300円と500円と1000円を足した1800円です。これを3で割った600円が単純平均といいます。

ある日1000円の銘柄が、株式分割をおこない1株を2株に分割したとすると1000円だった価値は、半分の500円になってしまいます。先ほど同じように3つを足すと300円と500円と500円を足した1300円になります。 これを3で割れば433.33円が単純平均です。

この株式分割がおこなわれたことによって平均株価は、600円から433円に下がってしまいました。

指数の連続性を持たせるためには、1株を2株に分割した銘柄の除数を1ではなく0.5に修正する必要があります。

そうすることによって指数の連続性を持たせることができます。

この分割・併合は、日常的におこなわれています。
日経平均株価構成銘柄の分割・併合については日本経済新聞社のホームページで確認できますのでお時間がある方は、確認してみてください。

 

日経平均株価構成銘柄の株式分割・併合に対する指数算出上の取り扱いについて
https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/news/20170613J_1.pdf

 

なお、6月23日の除数は26.301となっています。

それでは、マーケットです。

米ドル円(くりっく365)-60分足

WL0895

※チャートは『e-profitFX with株365』から

 

米国10年債-(Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/quote/USGG10YR:IND
※期間を1年にすると解りやすいです。

 

米国10年債の利回りは、5月9日をピークに緩やかな下降傾向にあるのですが、米ドル円は下げることなく横ばいレンジを形成しています。
米ドル円相場と10年債利回りの動きに乖離が発生していますが、どこかのタイミングで両者は引き寄せらる可能性は高そうですがそのタイミングは、いつとなるのでしょうか。

 

 

日経225(くりっく株365)-60分足

WL0896

※チャートは『e-profitFX with株365』から

日経225は米ドル円同様、横ばいレンジ相場を形成中です。20000円を挟んだ展開がしばらく続いていますが、この後も上下500円ほどの現在のレンジ相場が続くのでしょうか。
直近の高値である20321円と節目である20000円ラインのどちらが厚いのか。そのあたりが目先のポイントとなりそうです。

 

 

東京金 4月限-60分足

WL0897

※チャートは『FITS-取引画面』から

6月20日高値である4468円を上回ることには成功しましたが、その後が続かず、ふたたび4468円を下回る水準まで戻ってきてしましました。上値サイドは数日前につけた高値4489円もあり、層としては2層構造の壁となっているのかもしれません。本格的な上昇となるには、4489円ラインをブレイクする必要がありそうです。それまでは、レンジでの対応が無難と言えるでしょうか。

 

 

ということで、あっという間の金曜日です。

今日もハッピーな一日になりますように。

素敵な週末をお過ごしください。

Good Luck!

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

 

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