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大型連休中の株式市場について

2018年04月24日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

さて来週からゴールデンウィークもとい「大型連休」ですが、トレードをおこなう方にとってこの期間どのような対応を取るのがベストなのか。色々と悩みますよね。

今日は5月の連休中の相場変動について振り返ってみたいと思います。

本日は株式相場についてお伝えします。

 
 

まず、今から3年前の2015年4月後半から5月前半に掛けての値動きです。

2015年は4月29日(水)が祝日。5月4日(月)から6日(水)までが祝日でしたので土日をあわせると5連休でした。

祝日、東京証券取引所は休場です。東証一部で取引されている225銘柄から算出される日経平均株価は休み中変動しません。

チャートにするとご覧のようになります。

3日もローソク足がないと寂しいチャートになってしまいますね。

休み中に気なるのが休み前の終値と休み明けの始値とのギャップです。例えば4月28日終値は20068円でしたが、4月30日始値は19828円でしたのでそのギャップは240円あったことになります。同様に5月1日終値と5月7日始値のギャップを計算すると191円ありました。

 
 

大型連休中起きてしまうギャップを解消するために活用できるのが、くりっく株365の日経225証拠金取引です。

くりっく株365は土日と元日を除く日本の祝日もほぼ24時間取引できますので休み中に拡大する価格変動リスクに対応することができます。

くりっく株365のチャートはご覧のようになります。

当然4月29日、5月4日から6日までも取引されていました。

 
 

問題はこの2つの価格がきちんとシンクロしているかです。

両者の始値を折れ線グラフにしたものが次のグラフです。

青の線がくりっく株365、オレンジの線が株価指数の日経平均株価です。

ご覧のように値動きはほぼ同じような展開となっています。

過去3年間大型連休後半のギャップはご覧のとおりです。

価格 ギャップ
2015/5/1 終値 19,531 -175
2015/5/7 始値 19,356
2016/5/2 終値 16,147 65
2016/5/6 始値 16,212
2017/5/2 終値 19,445 264
2017/5/8 始値 19,709

 

去年は264円の値上がりでしたので買方の個人投資家の皆さんにはハッピーな休み明けとなりましたが、今年は、どうなるでしょうね。

本日は、連休中の株価指数の値動きについてお伝えしました。

今後の参考にしていただけたら幸いです。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。
 


 

最後にお願いがございます。
大型連休中の取引をお考えの投資家様は早めの口座開設をお願いします。

休み直前にお申し込みいただいても取引のスタートが連休に間に合わないことがございます。予めご了承ください。

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