大切なものは失ってから気が付く。
2022年03月23日
皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。
昨日は電力不足で停電になるのではないかとヒヤヒヤしましたが、みなさんの協力によって電力消費量が抑えられ、大規模停電の危機を乗り切ることができました。
「大切なものは失ってから気が付く。」
普段何の不自由もなく生活していますが、私たちの生活は電気を消費することで成り立っていることに気づかされた一日でした。電気が無いと、明るさ・暖かさの確保、料理、給湯、情報入手、交通手段、防犯対策などができなくなり、私たちが当たり前と思っていた生活が送れなくなってしまいます。
日本で電気が利用されるようになったのは、1882年(明治15年)、銀座に灯された電灯が始まりとされています。それ以来私たちは、電気を利用した生活を送っています。
現在、環境問題の影響からEV(電気自動車)の普及率を高める運動が起きていますが、EVが普及すればするほど、エネルギーは「電気」に偏ってしまいます。
2021年日本国内で生産されたガソリンの量は、44.8ギガリットル(44,812,922,000リットル)でした。ガソリンをエンジンで爆発させることで得ていたエネルギーを電気から得るようにするということは、それをカバーするだけの発電能力が求められることになるはずです。この先、今以上に電力供給量が求められる事になりそうですね。
EV(電気自動車)の普及は、産業構造の変化をもたらします。もしかすると、産業革命レベルのインパクトなのかもしれません。
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