国民の祝日と休日の違い
2017年12月07日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
ご存知の方も多いかと思いますが、2019年4月30日(火)天皇陛下が退位され、5月1日(水)皇太子殿下が新天皇に即位されますが、即位される5月1日が「祝日」になるのか、それとも「休日」になるのかによって、2019年のゴールデンウィークが10連休になるかならないか。問題となっているようです。
日本の祝日は、「この日は祝日にしようぜ!」みたいな感じの軽いノリで決められている訳ではなく、「国民の祝日に関する法律」によって定められています。
国民の祝日に関する法律を見ると第2条で「「国民の祝日」は次のように定める。」とあり、どの日を祝日にするか、すでに定められています。
即位される日は、祝日と書かれていないので、今のままではこの日は祝日になりません。
この「国民の祝日に関する法律」にはもうひとつ大切な点があります。それが3条の3の一文です。
「その前日及び翌日が「国民の祝日」である日は、休日とする。」とあります。
解りやすく言えば、祝日と祝日に挟まれた日は休日になるということです。
2019年のカレンダーは次のようになっています。
04月27日(土)
04月28日(日)
04月29日(月)昭和の日
04月30日(火)
05月01日(水)
05月02日(木)
05月03日(金)憲法記念日
05月04日(土)みどりの日
05月05日(日)こどもの日
05月06日(月)振替休日
即位され新しい元号が始まる5月1日が「休日」になった際、4月30日と5月2日は祝日と祝日に挟まれた日になりませんが、5月1日が「国民の祝日」となった際には、4月30日と5月2日は、祝日と祝日に挟まれた日になるので、休日になります。
オセロで例えると”○● ●○“の真ん中に”○“が入って”○○○○○“となる感じです。
5月1日が「国民の祝日」となるか、それとも単なる「休日」になるかは、「10連休」になるかどうかの大切な問題のようです。
なお、取引所FX取引のくりっく365と取引所CFD取引のくりっく株365は、元日を除くすべての祝日が取引可能です。
10連休になってもならなくても取引可能ですので、当社は休まず営業します。
私には関係がない10連休のお話でした。
それではマーケットです。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートはくりっく365取引画面から
11月28日の安値を起点とした上昇トレンドラインを下抜けました。
直近のピークである12月2日の高値を起点とした下降トレンド形成になるでしょうか。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートはくりっく365取引画面から
11月18日の安値を起点とした上昇トレンドラインを下抜けしたのが12月5日。買い方の下支えがなくなったことを受けて、売り方優勢となり、一気に急落したのが12月6日でした。トレンドとしては12月1日の高値を起点とした下降トレンドラインに沿っての下落となっているように見受けられます。
東京金 10月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
5日までつけていた11月29日の高値4634円と12月1日の安値4589円のレンジを割り込みました。急落後、徐々に値下がりする展開となっていますが、どこが下げ止まりになるのでしょうか。先週までのレンジ幅は45円ありましたが、仮にこれまで下値ラインとして機能していた4589円ラインが上値抵抗線に変わるのであれば、4589円から45円引いた4544円が同値幅引いた価格です。着地目標はこのあたりでしょうか。
さあ、木曜日。
今日も張り切っていきましょー。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。