反発する⇒下がる⇒反発する⇒・・・
2016年08月26日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
台風10号が、上陸しそうな予報になってきました。
※出所:気象庁
このまま行くと8月30日火曜日の深夜にかけて関東地方を直撃しそうな状況なので今週末は台風に備えて、食料なり水なりを買いだめしておこうかと思います。
ところで台風には2つの階級づけがあるのをご存知でしょうか。
一つが「強さ」、そしてもう一つが「大きさ」です。
最大風速を表す「強さ」は4段階に分かれていいます。
33メートル/秒以下 表現なし
33メートル/秒以上 強
44メートル/秒以上 非常に強い
54メートル/秒以上 猛烈な
「猛烈な台風」と言った場合、風速54メートル/秒以上を表します。ちなみに秒速54メートルということは時速にすると194.4キロ/時なので新幹線ほどのスピードです。
時速約200キロで走る新幹線の上に立つことなんてできなさそうなので、猛烈な台風がきたら大人でも吹き飛ばされる風が吹いているということなので、不要な外出は控えた方が良さそうです。
つづいて大きさです。
大きさは3段階に分かれています。
半径が500Km未満 表現なし
半径が500km以上 大型
半径が800km以上 超大型
(※風速15メートル/秒以上の半径)
今回の台風の強さは、28日日曜日に「猛烈な」強さまで発達します。その後29日月曜日には「非常に強い」まで風は弱まる予報ですが、それでも風速44メートル以上の風が吹いています。
風速44メートルは時速で言えば158キロ/時です。158キロ/時で走る車の上に立つことを想像するとこれも厳しそうです。
「非常に強い」台風が関東に上陸する可能性が高そうですのでお気をつけください。
さて、相場です。
ドル円(くりっく365)-60分足
米ドル円は狭いレンジですが、8月23日の夕方を起点とした下値支持線と直近の高値である100.60円との狭間での展開となっています。
前回は、売り方が買い方に圧力をかける形となっていましたが、今回は攻守交代となっています。
現在、買い方が優勢に展開を進め売り方は100.60円ラインを死守する形となっています。
100.60円ラインを破ることはできるでしょうか。
日経225は相変わらずのレンジ内での動きとなっています。
日経225(くりっく株365)-60分足
安値16,475円と高値16,625円で挟まれた上下150円での相場展開です。
狭いですね。
最後に原油です。
東京原油 1月限-60分足
原油はここ数日の間、「反発する⇒下がる⇒反発する⇒下がる⇒反発する」の展開になっています。
東京原油 1月限-10分足
10分足で拡大すると3回反発していますがそれぞれの反発開始のタイミングを見ると、次の通りです。
① 8月23日 23時50分ごろ
② 8月24日 22時40分ごろ
③ 8月25日 23時40分ごろ
3回とも22時以降に反発していますので、ちょうどNY市場がオープンしたころに反発が起きています。
石油市場は世界中で取引されていますが、上昇したタイミングがすべてNY市場時間なのでアメリカでの思惑が相場に現れた形?となったようです。
今晩も22時以降はどうなるのか注視が必要そうです。
なお、イエレンFRB議長の講演は日本時間23時を予定しています。
さあ、週末です。
今日も素敵な一日になりますように。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。