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原油は先週から年初来高値。一方日経225は・・・
2016年04月26日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
これまでずっと追いかけていた原油と日経225の相関性ですが、ここにきてすこし雰囲気が変わってきました。
グラフは東京市場における主要銘柄の変動を年始から追いかけたものですが、4月20日までマイナス圏内で推移していた東京原油が、4月21日以降プラス圏内に移動しました。これでようやく年初来高値が更新されたことになります。
もともと原油と日経の動きを比較すると、原油の方が荒く日経の方が穏やかな変動率だったことはグラフが示しています。原油の乱高下に日経225が引っ張られる構図は今後も続くのでしょうか。
昨日時点の価格を数値化すると次のようになります。
日付 | 東京金 | 東京原油 | 日経225 | ドル円 |
2016/4/26 | 1.078 | 1.016 | 0.945 | 0.931 |
日経225プラス圏内に移動するためには18,000円台後半まで上昇する必要がありますが、米ドル円の動きが日経225の減速要因となっているようにみえます。
プラス変化した原油と依然として円高で推移する為替に引っ張られる形となっている日経225。プラス圏に移動するのはいつの日になるのでしょうか。
ゴールデンウィークまで後3日です。
今日も素敵な一日になりますように。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。