原油と日経と米ドル円の三角関係
2016年08月16日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
今週は夏休みで海へ山へとお出かけの方も多いかと思いますが、現在台風7号が八丈島の南東約410キロ付近にあり、このまま北上して関東地方に上陸しそうな角度で進んできています。
気象庁の予報では、台風は明日(8月17日)の午前6時ごろ、銚子の沖合30キロ付近にいるらしいので、ちょうど通勤時間に台風が関東に最接近することになりそうです。
家族サービスで各地にお出かけの方は、海や山での天候の変化にお気をつけください。
さて、相場です。
ここ3週間の日経225のチャートと米ドル円のチャートを一緒に見ているとこの2つに相関性があるように見えません。
日経225(くりっく株365)-60分足
この二つがシンクロしているようには見えません。。。。
ちょっと前までははどうだったのか。時間を遡って見てみたいと思います。
主要銘柄の変動
年始からの価格変動でみると、緑色のラインが日経225で紫色のラインが米ドル円ですが、7月の中旬くらいまで同じような動きをしていたラインが7月の中旬くらいから『ズレ』が生じているのが解ります。
代わりに『同調』し初めているのが原油です。
価格変動グラフをもう少し拡大したものが次のグラフです。赤いラインの原油価格は上昇しそれにつられて日経225の価格も上昇しています。
主要銘柄の変動-7月1日から
この現象はこの半月が初めてではありません。
2016年の年始から4月の中旬まで原油相場と日経225は『同調』した動きになっていました。
多少乱暴かもしれませんが、大雑把にみると
1月から4月中旬まで 日経225 ❤ 原油
4月中旬から7月末 日経225 ❤ 米ドル円
8月から 日経225 ❤ 原油
となっているように見えます。
浮気症な日経225相場、今日はどちらとデートするのでしょうか。
東京原油 1月限-60分足
このまま右肩上がりで推移してほしいところです。。。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。