皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

先週末の話ですがFRB（米連邦準備理事会）のイエレン議長は、今月の会合で利上げする旨のコメントを述べられました。

雇用とインフレが期待通りの数値であれば、利上げが適切と判断されるそうです。

ということは、3月10日に予定されている今月の雇用統計に注目が集まります。

前回の非農業部門雇用者数は22.7万人増でした。今月の予想は19.0万人増となっています。

雇用の結果で利上げするかしないかを決める以上、その結果によって14日から15日に予定されているFOMCの決定に影響してきますので、結果がどちらになったとしても相場へのインパクトは大きくなります。

さあどうなる！？

指標の発表時間は日本時間で次のとおりです。
雇用統計発表は3月10日(金）22時30分
FRB政策金利発表3月16日（木）3時00分

まずは、雇用統計に注目ですね。

それではマーケットです。

米ドル円（くりっく365）-60分足

※チャートは『e-profitFX with株365』から

今月に入ってから上昇してきた米ドル円相場ですが、前回高値である2月15日高値手前まで上昇し、その後少し値を戻す展開となってしまいました。値動きとしては111.67円から114.76円まで上昇してきましたので3円以上駆け上がりました。
しかし、相場の勢いは2月15日高値を超えるほどではありませんでした。

ふたたび2月15日高値と3月1日安値で形成するレンジ相場となるのでしょうか。

日経225（くりっく株365）-60分足

※チャートは『e-profitFX with株365』から

相変わらずの安定っぷりです。3月1日、これまで形成していた2月14日高値を更新しました。新たな高値は19659円です。
高値更新後の戻り安値は19386円です。

新高値19659円と戻り安値19386円と間での展開となるのでしょうか。

東京金12月限-60分足

※チャートは『FITS-取引画面』から

段々畑のように高値を更新し、この後も高値更新が続くかのようでしたが、どうも雰囲気が変わってきたように見受けられます。

今回の戻り安値は前回の戻り安値と同水準まで戻ってきました。4480円水準がそれにあたります。下値ラインがぴたりと一致しましたので、この価格をディフェンスラインとした買い方の防衛線が生まれる可能性が高そうです。

しばらくは高値4549円と安園4480円の間で推移するのでしょうか。

さあ、月曜日。

今日もハッピーな一日となりますように。

Good Luck!

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。