全自動が生み出す新たな世界
2016年03月01日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
本日付ITmediaの記事ですがGoogleの自動運転車が公道で初の過失事故を起こしたそうです。
事故があったのはアメリカのカリフォルニア州の出来事ですが、事故の責任の所在は誰になるのか非常に興味があります。
自動運転は自動車に限った機能ではなく飛行機は離陸と着陸の時以外はほぼオートパイロットで飛行し、ロボット掃除機は誰もいない時に部屋を自動でキレイにしてくれます。
また、当社では取り入れていませんがアルゴリズムを利用した相場の自動売買などもあります。
ユーザー目線で見れば何もしなくても事を行ってくれる便利な世の中ですが、
いざ、飛行機事故が起きたり、ロボット掃除機が何かを壊したり、自動売買で損をした際、その責任は誰にあるのでしょうか。
考えると奥が深い問題ですよね。今回の自動運転車の結果が気になります。
さて、マーケットです。
東京原油(7月限)-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
先週末つけた高値は更新されることなく再びレンジ内に戻ってきました。海外市場ではWTI原油が33ドル台後半まで上昇しましたが為替と相殺され東京は高値更新とはなりませんでした。25日以降レンジ内での上昇ラインを形成していますが、このまま上昇する為にはドル建てで35ドルを上回る展開が必要になります。また再び30ドル割れとなるのであれば上昇ラインを割り込みレンジの下方向に移動することになりそうです。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
昨日時点での下値16183円と上値16527円でのレンジでは売り方が優勢で下値16183円を割り込み、ブレイク後勢い良く下げました。
原油価格と日経225に関係性があると仮定した場合、原油はレンジ内での高値水準、日経225は中心をやや下回る水準に位置しています。
原油主導で物事を考えたとすれば、原油価格が再び30ドルを割り込むような展開になった時、日経225は釣られて下げることとなりレンジ安値である15534円を割り込む可能性もあります。仮に割り込んだ場合、その影響が原油価格にも帰ってきますので更に下げが加速するとのシナリオをイメージすることができます。
このこう着した相場いつブレイクするのでしょうか。
今日から3月です。ハッピーマーチとなりますように。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。