先週のおさらい-2018年2月26日
2018年02月26日
皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
世界中の人々が注目していた平昌オリンピックは2月25日(日曜日)で終了しました。オリンピック観戦に夢中になって、あまり相場を注視していなかった方も多いのではないでしょうか。
早速ですが、先週の相場を振り返ってみたいと思います。
米ドル円
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートはくりっく365取引画面から
先週の値動きは先々週の金曜日につけた安値105.53円と21日高値107.89円の間での展開となりました。週の前半にかけては円安方向への値動きになりましたが木曜日金曜日にかけては少し値を戻す展開となっています。見方を変えて日足でも見てみます。
米ドル円(くりっく365)-日足
※チャートはくりっく365取引画面から
チャートは2016年10月以降の値動きを日足チャートで示したものです。
どうでしょうか?
111円付近を中心とした上下運動をしているように見えませんか?
仮にこの111円ラインを中心とした値動きが今も有効なのだとすれば、今後の値動きは再び111円ラインを目指して戻っていくことが考えられますがどうなるでしょうか。
日経225
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートはくりっく株365取引画面から
日経225は狭いレンジでの1週間となりました。先週の高値が21日につけた22,300円、安値が22日につけた21,745円ですので上値と下値の幅555円での展開となりました。
狭いレンジで膠着状態になった1週間でしたが、日経225の値動きは狭いレンジで膠着状態となり、ほとんど動かなくなることが頻繁にあります。
日経225(くりっく株365)-日足
※チャートはくりっく株365取引画面から
昨年2016年12月から3月末に掛けてや2017年5月から9月に掛けてなど狭いレンジで膠着し、ほとんど値動きが無い状態になることが何度かありました。
先週の値動きはほとんどありませんでしたが、しばらくの間このような値動きが継続する可能性もありそうです。
東京金
東京金 12月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
特徴的な値動きとなっているのが金の値動きです。2月15日の高値4,655円をピークに徐々に値下がりする展開となっており、22日には、直近の安値である4,551円を割り込む水準まで値下がりしてきました。先週末にかけてはその直近安値近辺でもみ合う時間が長くなっています。
金に関しては色々な見方ができそうですが、大筋の見方は、先週末から位置している下値支持線ラインが機能しているとの見方と、2月15日の高値を起点とした下降トレンドラインで動いているとの2つの見方ができそうです。現在の値位置は、エントリーポイントしては面白い値位置だとも考えられます。
ということでオリンピック明けの1週間です。今週はトレンドに変化が生まれるでしょうか。
今週もよろしくお願いします。
このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。