先週のおさらい-2018年1月29日
2018年01月29日
皆様、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
週末はいかがお過ごしでしたでしょうか。週末も相変わらず気温が低い日が続き、なかなか道路の雪も融け難い状況だったので、私の家の近くでもまだ雪が氷になって残っており、スコップ片手に雪かきをしました。
カチカチに融け固まった氷の塊はアスファルトにこびりつき、スコップですくってもまったく取れません。
近所の方と一緒に作業しましたが、家から数メートルの歩道の雪を綺麗にするのに2時間近く時間を要してしまいました。
何日も放置した雪を除去することが難しいことは、相場にもよく似ているのかもしれません。大きく膨らんだ含み損を放置し、後から対応しようとしてもその含み損は焦げ付き簡単に対応することができなくなってしまいます。
雪も相場も早め早めの対応が必要です。
なお、週間天気予報によれば2月1日(木)から2月2日(金)にかけての東京地方は雪の予報となっていますのでご注意ください。
それでは、先週のマーケットを振り返ってみます。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートはくりっく365取引画面から
1月24日までの相場は、1月10日まで維持していた下値ライン112.02円水準とその後につけた新下値支持線110.15円水準に挟まれた値位置での展開となっていましたが、24日、下値ラインを一気に割り込む展開となりました。
日足チャートでは次のような雰囲気です。
米ドル円(くりっく365)-日足
※チャートはくりっく365取引画面から
2017年に入ってからの値動きは108.23円水準に引いた下値支持線と114.38円水準の2本の線に挟まれた値位置での展開が続いていまいた。
現在の値位置は、過去一年間続いていた横ばいレンジ相場の下値支持線に近い値位置ですので、このラインがキープできるかどうかは大切な局面です。
仮にこのラインを割り込み、直近の安値である2017年9月8日安値107.305円を割り込むと一気に値下がりする可能性が高くなってきます。
どちらに動いても対応しやすい値位置ではないでしょうか。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートはくりっく365取引画面から
日経225は、レンジ相場継続中です。1月5日以降は23,627円水準に引いた安値水準と24,201円水準に引いた高値水準との間に挟まれたレンジです。
上下幅約400円の狭いレンジです。このまま月末を迎えるのでしょうか。
東京金 12月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
金相場は、週末にかけて一段安い水準に値崩れする展開になりました。それまでの値動きは、4,770円水準に引いた上値抵抗線と4,720円水準に引いた下値支持線との間での展開となっていましたが、先週末、4,720円ラインを割り込み、一段安い水準まで値下がりしました。
日足でみるとご覧の感じです。
東京金 日足
※チャートは『FITS-取引画面』から
横ばいレンジ相場の底値を割り込みましたので、新たな下降トレンドを形成する可能性がありますのでご注意ください。
あっという間に1月もあと3日です。
今週も素敵な1週間になりますように。
このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。