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体内時計と睡眠時間

2018年05月21日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

先週の17、18日は振替休日でお休みをいただき、今週はシフトの都合から11時出勤なので記事の更新は遅めです。ご了承ください。

通常であれば、朝5時に起床して会社に出勤していた訳ですが、シフト勤務の時間に合わせて無理やり遅寝遅起しました。体内時計が狂った結果、いっぱい寝たはずなのに逆に眠気を感じてしまいます。皆さんもそんなことありませんか?

体内時計って何なのでしょうね。

調べてみると、脳の視床下部にある視交叉上核(しこうじょうかかく)という部位が人間を含む哺乳類の時計中枢としての役目をしており、20000個の神経細胞が睡眠や覚醒、血圧、ホルモン、体温などの生理現象を24時間リズムで管理しているようです。

今回の私であればいつもよりも夜更かしして朝寝坊したことによって視交叉上核が狂い、リズムが乱れてしまったことが眠気を引き起こす要因となっているようです。

たまに見かけるいつも眠そうにしている人は、体内時計と実際の睡眠時間があっていないことが原因なのかもしれません。。。

ところで皆さんは一日何時間くらい寝ますか?

総務省によると平成28年の国民の睡眠時間は男性が7時間45分、女性が7時間35分でした。男性の方が女性よりも10分睡眠時間が長いようです。

20年前の平成8年からの変化はご覧のようになります。
睡眠

徐々にですが、睡眠時間が短くなってきているようです。

データの出所は、総務省統計局が調べた「平成28年社会生活基本調査」なのですが、この調査、睡眠時間以外でも国民がどんなことに時間を割ているのかを調査しているのでご紹介します。

主な行動の種類別生活時間1週間全体

仕事

国民全体且つ1週間(7日)で割っていますので、1日の仕事時間は8時間よりも短くなる訳ですが、平成8年と平成28年を比べると仕事に費やす時間が短くなっていることが解ります。平成8年、男性が仕事に費やす時間は5時間13分でした。これを1週間の7日で掛けると36時間31分です。同じ計算を平成28年でおこなうと4時間41分なので、1週間では32時間47分になります。1週間で4時間近く仕事に費やす時間が短くなってしまったようです。
生産効率が向上し短い時間でより多くのモノ・サービスを生産できるようになったということでしょうか?

変わって伸びているのが休養・くつろぎの時間です。

休養・くつろぎ

男女ともに1日の休養・くつろぎ時間が20年前と比べ20分以上伸びています。
くつろぎの時間が延びているのに睡眠時間は短くなっているので睡眠時間を削ってくつろぎの時間を作っているのでしょうか?

なんだか不思議な結果になりました。

ということで休み明けの月曜日。

今週も元気に乗り切っていきましょー。

Good Luck!

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。ご了承ください。


参考文献:
平成28年社会生活基本調査
http://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/pdf/gaiyou2.pdf

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