皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

昨日はOPEC総会が実施され、6月末で期限を迎えた協調減産を2020年3月まで延長することで合意しました。

本日開催予定のOPCEと非OPECとの協議で協調減産が継続されるかどうか注目ですね。

協議のスケジュールはご覧のようになっています。

午前10時　総会開始
午前11時　総会終了
午後01時　報道発表

日本と総会の会場であるオーストリアウィーンとの時差は7時間なので総会が始まるのが日本時間午後5時、終了するのが午後6時、報道発表が午後8時といった具合です。

先週末実施されたG20でサウジアラビアのムハンマド皇太子とロシアのプーチン大統領は日量120万バレルの減産継続で合意していますので、大きなサプライズなく協議は終了すると見られています。

昨日実施されたOPEC総会のタイムスケジュールは①日本時間午後9時に総会がスタートし、②午後10時に総会が終了。③報道発表は0時ちょうどでした。

昨晩の原油相場の値動きはご覧のような展開でした。

ドバイ原油-2019年11月限

総会への期待感から総会が終了前と後とでは総会前の方が高い水準で取引されていていたことが解ります。報道発表があった日本時間午前0時以降にはさらに価格を下げる結果となりました。

本日の予定されているOPECプラスにどの程度の「期待感」があるのか解りませんが、サプライズが無かったとすれば、期待が失望に変わり報道発表後、一段下げるというシナリオも考えられそうですね。

今晩はOPECプラスの結果に注目です。

どうなるOPECプラス！

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参考文献：
・OPEC
https://www.opec.org/opec_web/en/index.htm