皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

Googleのロゴマークも月で餅つきをするうさぎになっていますが、今日は中秋の名月です。

「中秋の名月」と言われて思い出す歌は童謡「うさぎ」ではないでしょうか。

「うさぎ　うさぎ　なに見て　はねる　十五夜　お月さま　見て　はねる♪」

この歌で出てくる十五夜って何なんでしょうか？？？

気になったので調べてみました。

中秋の名月は旧暦（太陰太陽暦）の8月15日に見えるお月さまを指します。

月は地球の周りを公転していますが、1周回るのに約29.5日かかります。地球と太陽と月の位置関係で地球から見える月の形は、大きく異なり地球から見て太陽と月が同じ方向にある時、地球から見える月は太陽の光が当たらない部分だけなので月を見ることができません。その現象が起きる日を新月と呼び太陰太陽暦では1日にあたります。

前回の新月が太陰太陽暦でいう8月1日にあたり、今日は旧暦でいう2017年8月15日です。

では、旧暦の8月15日は満月なのでしょうか。

実は8月15日が満月だとは限りません。

月が地球の周りを公転する際の起動は、真円ではなく楕円形な軌道になっています。そのため重力の問題から月の位置が地球に近い時は公転スピードが速く、逆に遠い時のスピードは遅くなります。

したがって1周回るのに約29.5日かかりますが、その半分の15日が満月になるとは限りません。今年の「中秋の名月」である本日10月4日は満月ではなく、2日後の10月6日金曜日が満月となっています。

日本では縄文時代より月を愛でる慣習があったそうです。

日々忙しい現代社会ですが、十五夜の夜くらいはゆっくりとお月さまを見ながらまったりとした時間を過ごしたいものですね。

それではマーケットです。

米ドル円（くりっく365）-60分足

※チャートは『e-profitFX with株365』から

米ドル円は、横ばいレンジ相場継続中です。
直近の高値である9月27日高値113.26円と9月29日安値112.20円との間での動きが続いています。約一週間、上下幅約1円のレンジ内での展開が続いていますが、米雇用統計まではこの状況が続くのでしょうか？

日経225（くりっく株365）-60分足

※チャートは『e-profitFX with株365』から

日経225は9月21日から続いていたレンジ高値の更新に成功しました。
NYダウがレンジ相場からふたたび史上最高値更新のきっかけとなったのが9月2日23時に発表されたISM製造業景気指数の発表でした。発表直後から上昇し始めたNYダウに対して日経225が反応し始めたのは3日朝10時45分ごろからでした。
NYダウは日経225の先行指標になっているものと捉えるとすれば今回の上昇は十分に狙えた上昇だったようです。
このあともNYダウに日経225が追従する解りやすい相場展開になってくれるといいのですが。。。

東京金　日足

※チャートは『FITS-取引画面』から

東京金は日足チャートです。
今年の2月から続いていた3月2日の高値4553円と3月15日の安値4403円に挟まれた150円幅のレンジ相場は8月29日、北朝鮮危機によるリスクオフから買いが優勢となりこれまでの動きを無視した展開になりました。
8月中旬までの上値抵抗線4553円を下値支持線と捉え、これまでのレンジ幅と同値幅の上昇があるものと考えた場合、「4553円+150円」の4703円が計算上導きだされる計算値となります。
9月19日価格は4721円まで上昇しましたがその後の展開は4703円以下での展開がつづいています。
計算で導き出された計算値4703円と8月中旬までの高値4553円が新たなレンジとなるのであればもう少し下げる可能性を秘めています。
まずは8月29日安値4585円手前で踏みとどまることができるかどうかがポイントとなるでしょうか。

ということで、今日は十五夜、中秋の名月です。

夜はゆっくりとお月見したいものです。
今日も張り切っていきましょー。

Good Luck!

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。