ポンド円とトレンド
2016年06月20日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
昨日、6月19日は父の日でしたが、皆さんは父の日らしいことありましたか?
私は一緒に住んでいる訳では無いので電話で「ありがとう」の一言を言っただけでしたが普段あまり感謝の弁を述べることもないですが、こういう日は素直に「ありがとう」と言えるので大切ですよね。
日々、感謝の気持ちを忘るべからずと思う今日この頃です。
さて、各メディアでも大々的に取り上げられていますので、ご存知だとは思いますが、今週、6月23日、英国のEU離脱をめぐる国民投票が行われます。
投票は23日7時から22時の間行われるようです。日本とロンドンの時差は8時間なので、日本時間の23日15時から24日朝6時の間行われることになります。
開票は投票終了後即時行われるようなので、日本時間の朝6時から開票がされるということはちょうどマーケットが薄いタイミングに開票が開始されるということになります。
イギリスの選挙のことはよく知りませんが、日本のように出口調査を行い、速報がでるようであれば、早朝のタイミングでポンド中心に乱高下となる可能性を秘めています。
下のチャートは2000年以降のポンド円チャートです。
※チャートは『ポジション・トレーダーPRO』から
チャートは月足ですが、高値は1ポンド=251.07円、逆に安値は116.87円でした。過去の16年間のチャートを見る限りでは一度できたトレンドはそう簡単に終わることなく継続されていたことが解ります。
①2000年から2007年の上昇。
②2007年から2008年の下落。
③2009年から2011年の下落。
④2011年から2015年の上昇。
どれも年単位でのトレンド形成となっています。
乱高下が予想される金曜日にポジションを持たなくてもそれ以外のタイミングでいくらでもチャンスはあるように見えます。
想定外の値動きとなることが考えられる金曜日の朝、ポジションはいつもよりも薄くしておいた方が無難ではないでしょうか。
それでは今週もよろしくお願いします。
素敵な月曜日となりますように。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。