ペットボトル飲料、20円値上げ!?
2022年05月17日
皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。
昨日発表されたニュースですが、サントリーはペットボトル飲料の値段を10月から1本あたり20円値上げすることを発表しました。原油高によるペットボトル費用の上昇が値上げの理由です。
私は、週末に趣味のロードバイクに乗ることが多いので、給水のために自動販売機をよく利用します。スーパーなどで売られているペットボトル飲料は、値引きされて販売されていますが、自動販売機の飲み物は定価で販売されているので、私にとっては重大な問題です。
私の場合、自動販売機を利用するのは他に選択肢が無い時です。コンビニもない田舎道で自動販売機はとても助かる存在です。駅のホームでも良く利用しています。ホームに売店が無く、駅舎の外に出ることができない暑い夏、自動販売機のキンキンに冷えた飲み物で喉の渇きを癒すことがあります。
建設現場で働く人や運送・配送業をされている人など、屋外で働く方は自動販売機を利用する機会が多いのではないでしょうか。
一般社団法人全国清涼飲料連合会によると2018年末時点での自動販売機の普及台数は、240万台でした。日本の総面積は378,000平方キロメートルなので、日本には、157平方メートル(47.5坪)に1台自動販売機が設置されていることになります。アメリカや欧州でも自動販売機が普及していますが、防犯上の理由からほとんどが、屋内にあるそうです。日本の自動販売機売上高は年間約5兆円、内飲料は年間約2兆円にもなります。
どこに行っても手軽に飲み物が手に入るのは、治安大国日本だからできることです。こんなところにある自動販売機を一体だれが使うのだろう?なんて思うことがありますが、その存在が誰かのオアシスになっているのかもしれませんね。
このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。