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フロッピーディスクのスゴイところ

2022年05月24日

皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。

今回世間を騒がせた4630万円の誤送金問題で一番ビックリしたのは、送金データのやり取りに「フロッピーディスク」が今も現役で使われていたことだという人は多いのではないでしょうか。

現在、私はフロッピーディスクを使っていませんし、フロッピーディスクを読み取るためのドライブも持っていません。秋葉原のパソコンショップの店頭にフロッピーディスクが使えるパソコンが並べられていたのはもう何十年も前のことです。

「いまどきフロッピー・・・?」

と地方のお役所を偏見の目で見たい気分になってしまいますが、情報セキュリティの観点から見ると、なんでもかんでもネットワークでつながっている現代社会では、フロッピーディスクのセキュリティレベルは意外に高いと言えるかもしれません。


メールやネットワークを介して重要なデータをやり取りすると、それが第三者に流出してしまう危険性がありますが、フロッピーディスクであれば、ネットワークから遮断された環境で利用が可能であり、万が一紛失したとしても再生するドライブが無ければ、中のデータを読み込むことができません。善意の第三者がフロッピーディスクを拾ってもわざわざドライブを用意するためのハードルは高く(若者だったらそもそも拾ったものが何なのか分からない可能性もありますね)、悪意をもった人に盗難されない限り、情報が流出する可能性が極端に低くなります。

保存できるデータ容量が少ないというデメリットも、セキュリティの強度を高めることにつながっています。3.5インチのフロッピーディスクには、「2DD」と「2HD」の2種類があるのですが、2DDは720KB、2HDは1.44MBしかデータ保存することができません。

スマートフォンで撮影した写真一枚も保存することができない容量です。

使い方は限定されますが、とても安全性の高い情報伝達手段だと言えますね。

そんなフロッピーディスク、日本国内はもちろん世界でも生産は終了しているようです。ということは現在流通しているフロッピーディスクは、過去に製造された在庫ということになります。

Amazonで調べてみましたが、SONY製の2HDが10枚セットで3,528円でした。当時幾らだったか覚えていませんが、今は希少価値が付いているのかもしれません。もしかしたら、倉庫やタンスの奥に未使用のフロッピーがあったりしませんか。

そのフロッピーディスク、高値で売れるかもしれません。
気になる方はフロッピーディスクで検索してみてください。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。


参考文献:
フロッピーディスク

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