ビール類、酒税を55円に統一
2016年11月21日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
昨日のニュースですが、今から4年後の平成32年から5年かけてビール類の酒税を一本化する調整を政府・与党が行っているそうです。
現在、350ミリリットル缶にはビールが77円、発泡酒が47円、第3のビールには28円の酒税が掛かっていますが、これをすべて55円に統一していくそうです。
結果、通常のビールが値下がりし、第3のビールが値上がりすることになりますが、通常のビールと第3のビールが同じ値段で売っていたら普通のビールを買う人が増えるでしょうから、第3のビールを作る(買う)メリットがあまりなくなってしまいます。
第3のビールしか買わない我が家ですが、今後どうするか家族会議が必要になりそうです。
ビール類の酒税一本化は32年度から、5年程度3段階で 政府・与党調整 消費者やメーカーに配慮-(産経ニュース)
http://www.sankei.com/economy/news/161120/ecn1611200003-n2.html
それではマーケットです。
相場展開としては、先週の金曜日にブログでお伝えした展開がそのままキープされている状況です。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
円安ドル高のトレンドはキープされ、111円台まで進んできました。このまま、先週までの流れを引き継ぐのであれば、前回のブログでお伝えした通り、5日間で3.8円上昇していますから、今週末には、114.8円前後まで上昇していてもおかしくない計算になります。
上昇のレンジ幅は約1.50円ほどで動いていますので、レンジの下限に近付いたあたりとレンジの上限に近付いたあたりが売買のポイントとなるでしょうか。
このまま好調な流れが続いて欲しいものです。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
日経225は、米ドル円の展開同様に上昇が続いています。こちらに関しては5日間で670円上昇している計算なので、この上昇がキープされるのであれば、今週末には18,700円前後まで上昇してもおかしくないですが油断は禁物です。
米ドル円のチャートと日経225のチャートを比較してみると、同じ上昇でもレンジの動きに違いがあるようです。
米ドル円の上昇は、きっちり1.50円の幅で上昇していますが、日経225の上昇幅は回を増すごとに狭くなってきています。
上昇の下値は下値支持線①上で展開されていますが、上値はそのチャネルラインである②のラインではなく、青い線で切り返しているからです。買い方と売り方の勢いで見れば、買い方の方が優勢ではあるもののその勢いは徐々に弱まってきています。いずれは、横ばいのレンジ相場に変化するのでしょうか??
エントリーとエグジットのタイミングをきちんと見定め、上手に立ち回りたいところです。
東京金10月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
東京金は、選挙後の高値と安値のちょうど中心値でこう着状態になってしまいました。現在の状況は下値が4,250円水準、上値が4,300円水準で形成される上下約50円のレンジ相場での展開となっています。この狭いレンジ相場が続くことってあるのでしょうか。
日足で過去の値動きを見てみます。
東京金-日足
※チャートは『ポジション・トレーダーPRO』から
日足でみる限り、上下幅50円のレンジ相場が1カ月以上続いたことは過去3年間ありませんでした。
あえて挙げるとすえば、2014年8月から11月にかけての3ヶ月間、とても狭いレンジでの展開となったことがあります。その時は緩やかなダウントレンドでしたが、上下幅約75円の狭いレンジでの展開が3カ月間も続きました。
2014年に起きた狭いレンジでの展開は4,350から4,200円にかけての展開でしたので、ちょうど今回の価格帯と同水準での出来事です。
まだまだこの後の展開は解りませんが、2014年秋の相場の再来となっても不思議ではない価格帯に位置しています。
相場の動きに影響を与えるようなサプライズが起きない限りトレンドはキープされるのでしょうか?
今日はこの辺で。
それでは、今週も素敵な一週間となりますように。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。