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トレンドラインは勢いよく破られたのか否かで意味が違う

2016年12月08日

皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

 

トレンドラインが更新する時って特徴的ですよね。

 

通常、プレイヤーの多くが意識しているトレンドラインがブレイクされる際、それを守ろうとする勢力とそれを破ろうとする勢力のぶつかり合いが起き、それを破ろうとする勢力の勢いが勝るのでブレイクされる訳ですよね。

 

昨日、私が引いたトレンドラインは11月15日を起点とした安値を結ぶラインだったのですが、結果的に緩やかなブレイクで急激な変動とはなりませんでした。

 

米ドル円(くりっく365)-60分足

WL0379

※チャートは『e-profitFX with株365』から

 

これは何を物語っているのでしょうか?

 

結果的に、そのラインはあまり意識されていなかったと言えます。

私が引っ張った赤い下値支持線が破られ、その後「急激な下げ」となったのは青いラインを破った後でしたので、どちらかと言えばこの青いラインの方が意識されていたとも考えれれます。

 

 

 

高値を見てみると、12月に入ってから徐々に切り下がって来ていることが解ります。12月以降ダウントレンドに変化したとも考えられるので今後の判断が難しい局面ではありますが、まずは、前回切り返した113.38円を下回ることがあるのかどうかが目先のポイントとなるでしょうか。

 

 

続いて日経225

 

 

日経225(くりっく株365)-60分足

WL0380

 

 

※チャートは『e-profitFX with株365』から

 

日経225は今週に入ってから好調な展開となっているようです。まず下値18,200円から上昇し始め、18,600円水準まで上昇してきました。このまま今月の高値18,716円を更新することができるのでしょうか。

 

直近の上昇を見ても前回高値などみんなが意識しそうな価格帯を更新する時は勢いよくグングンと上昇する傾向にあります。

 

 

最後に東京金

 

東京金 10月限-60分足

WL0382

 

 

※チャートは『FITS-取引画面』から

 

東京金は緩やかな下落基調にあるのでは?と考えていましたが、昨晩4,300円水準まで急激な戻しがあり、結果的に先月から続くもとのレンジに戻ってきました。

価格は横ばいトレンドともダウントレンドとも取れる値位置ですが、ダウントレンドと捉えてもその角度は緩やかなものなので、対応は取りやすいのではないでようか。

 

それでは今日も素敵な一日になりますように。

 

Good Luck!

 

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

 

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