トランプ氏の会見を受けて
2017年01月12日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
予定どおり、トランプ次期大統領の会見が昨晩行われました。
会見の内容はすでに報道されているような内容だった訳ですが、この会見を受けての相場動向はリスクオフな方向にシフトしたように見受けられます。
米国10年債券利回りは会見前の日本時間0時台は2.389%で推移していましたが、会見直後から買われ、2.345%まで利回りが下がりました。
この流れはこの後も続くのでしょうか?
それではマーケットです。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
昨晩、トランプ氏の会見がありましたが、相場の流れとしては年始から形成される下降トレンドを継続する展開となっています。
下降トレンドのレンジ幅は2.80円ほどでありこの幅での展開が続いています。トランプ新政権が始まる前の期待感から昨年末から買われた相場が年を変わったのを機に逆方向に進み始めました。
買いからエントリーするのであれば、MACDに買いサインが転じた時あたりがベターでしょうか・・・。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
会見後NYダウは20000ドルの大台に乗せるかとも思いましたが、結果的に20000ドル達成はお預けとなりました。
NYダウは12月13日から19800ドル以上20000ドル未満の狭いレンジの中での展開がつづいています。あと1歩踏み出せば大台乗せなのですが、1カ月間もここで足踏み状態です。
会見は良いきっかけでしたが、そこでは動きませんでしたので、大台乗せは就任式当日までお預けなのでしょうか?
日経225は会見直後売られる展開となり19000円台前半まで値崩れしました。本日の安値は年初来安値ですが、19000円台をキープできるのか?前回安値である12月30日安値を維持できるのかが安値の目安となりそうです。
東京金 12月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
会見開始のタイミングでは上昇トレンドラインの上での相場展開をキープしていましたが、会見後下値支持線を割り込んでしまいました。
上昇からレンジ相場に変化したものと仮定すれば、高値4422円と安値4368円がそのポイントとなりそうです。
世界が注目する大統領就任式まであと1週間。
イメージ通りの相場展開となりますように。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。