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チャートに関する問題

2021年09月09日

皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。

突然ですが、問題です。

下のチャートは、2021年に入ってからの日経平均株価の値動きを表したものですが、チャート上の背景色を変えて期間を区切ってみました。何の期間か分かりますか?

日経平均株価


(出所:TradingViewによる日経225チャート

 
 
 
 
 
 
 

勘の良い方であればすぐにお気づきになったかもしれません。

 
 
 
 
 
 

正解は、東京で発動された「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」の期間です。
赤く染めた期間が緊急事態宣言、オレンジ色に染めた期間がまん延防止等重点措置が発動された期間を表しています。

こうしてみると2021年に入ってからほとんどの期間が宣言または措置期間であり、何もなかったのは、年明けの数日と3月後半から4月中旬までの数週間だけでした。

私も最後に外飲みしたのはいつだったのか。思い出せないほど遠い過去の記憶となってしまっています。

日経平均株価のチャートを見ると、緊急事態宣言中の値動きには規則性があるように思えませんか?

① 緊急事態発動後の数週間、株価が下がる
② 緊急事態宣言解除直前、株価が上がる

早速、考察してみたいと思います。
① 緊急事態発動後の数週間、株価が下がる
緊急事態宣言を発動しても結果がすぐに出る訳ではないので、しばらくの間、日々の感染者数は増加傾向が続きます。行動抑制の効果がでるまでは最低でも2週間ほどの時間を要するため、結果が数字として現れず、市場マインドもネガティブに成りがちで、株価は下降傾向になってしまうと考えられます。

② 緊急事態宣言解除直前、株価が上がる
緊急事態宣言が解除されるということは、コロナ感染者数の増加がピークアウトし、日々の感染者数も減少傾向にあることが確認できている状況です。抑制された状態から解放されることによる期待感から、市場マインドはポジティブになり、結果、株価も上昇傾向になりやすいと考えられます。

問題は今の相場です。
菅総理辞任の報道以降、日経平均株価は30,000円の大台まで急激に回復しました。
現在発動中の4回目の緊急事態宣言は、9月30日まで延長されることが決まっています。この後3週間は緊急事態宣言が続きますのでこのまま順調に感染者数が減少してくれれば年初来高値更新も視野に入ってくるかもしれません。

皆さんはどう思われますか?

このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。


参考文献:
tradingview

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