タイヤチェーン規制-続報
2018年12月12日
皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
12月も中旬に差し掛かってずいぶんと寒くなってきました。昨日は関東地方もものすごく寒く、群馬県前橋市では初雪を観測、山沿いでは積雪しているそうです。
11月30日にもコラムで記事にしましたが、この冬から導入が検討されている「チェーン規制」の対象区間が国土交通省より発表になりました。
国土交通省によるとチェーン規制は、「大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪時に勾配の大きい峠部でこれまでに大規模な立ち往生などが発生した区間」を対象に、従来であれば通行止めとなるような状況でもタイヤチェーン装着車であれば通行を可能とするものです。
タイヤチェーンが無ければ公道を走れないものと思っていましたが、これまで通行止めとなっていたところでもタイヤチェーンがあれば通行可能になるようです。
そんなチェーン規制の対象区間が発表されました。
※出典:大雪時の道路交通の確保に向けた取り組みについて-国土交通省
※出典:大雪時の道路交通の確保に向けた取り組みについて-国土交通省
色々なところが対象になっていますが、多くの人が影響を受けそうなのが中央道の須玉IC-長坂ICの9キロです。
東京方面から行くと韮崎を過ぎて八ヶ岳の手前にある上り坂が規制の対象になっています。中央道を使って長野や岐阜に行く際は通らなければならないルートなので、多くの方が影響を受ける可能性があります。
大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪がない限り、規制が発動することはありませんが、どうしても通行しなければならない方は念のため、タイヤチェーンを用意しておいた方が良さそうです。
対象区間を走行する予定がある方は、規制状況をご確認の上で走行してください。
交通規制・道路気象
http://www.mlit.go.jp/road/roadinfo/
このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。ご了承ください。
参考文献:
・国土交通省
http://www.mlit.go.jp/common/001264475.pdf