ストップロスを考えてみる
2017年04月07日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
気象庁の週間天気予報によると東京地方は、日、月、火と雨マークになっています。
日曜日が雨となるとお花見をするのであれば、土曜日しかないですね。
週末になると雨が降るような気がします。
てるれる坊主でも作ろうかな。。。
それでは、マーケットです。
米軍がシリアの軍事施設に巡航ミサイルを撃ち込んだことをきっかけに相場が動いてしまいました。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
リスク回避から円買いが進み、レンジ内安値水準まで下がってきました。一気に10時台に70銭以上動く展開となり、そのままもう一段下がる可能性もありましたが、いまのところ、3月25日から形成している安値ラインの上で止まっています。
ここで底固めしてくれれば解りやすいのですが。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
日経も10時台にストンと売られる展開となりました。直近に生えた下ヒゲを見てもらうとわかるように一時、昨日4月6日の日中につけた安値をも割り込んでしまいました。米ドル円と比較するとそこの固さは柔らかいようで、このあと新安値形成の可能性も秘めていそうです。
東京金 2月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
穏やかな横ばいレンジ相場から一転、一気に相場が動きました。有事の金で金価格は急騰し、これまで形成していたレンジを大きく上抜ける展開となりました。
少し時間を巻き戻してこの急上昇を取れたのかどうか考えてみたいと思います。
上昇前の相場は3月30日10時の高値4468円と3月30日22時の安値4445円との間で横ばいレンジ相場を形成していました。4月6日12時に一度底割れし、新安値4439円まで下落。その後17時台に元レンジ4445円上まで戻ってきました。
今回は、4445円までを戻った後、ふたたび安値4445円と高値4468円のレンジを再形成するものとの目論見のもと4440円台の後半で買いからエントリーしたと仮定します。
ターゲットはあくまでレンジの高値なので、売り指値は4460円あたりでしょうか。値幅として10数円の幅ですが、取ることができたのでしょうか。
1.ストップロスを4444円につけていた場合
⇒ 急上昇前にヘッドフェイクで4439円までさがっていますので、ストップロスがヒットして6円強の損切り
2.前回安値の4439円下でストップロスをつけていた場合
⇒ ダマシの下げは4439円だったのでストップロスを前回安値下の4438円にセットしていたとすればヒットせずその後の上昇が取れた。利食い
3.ストップロスを設定していない場合
⇒ その後の上昇で利食い
リスクを考えるとストップロスをセットするのはセオリーですが、いくらにセットするのかで取れるか取れないかが変わってきます。
判断が難しいですね。
なお、現在の金相場の値位置はこれまでの相場とは大きくかけ離れていますので、この先の展開を考えるのは難易度が高めです。
さあ、金曜日です。
雇用統計や米中首脳会談など、アメリカ中心のイベントが続きます。
うまく相場の流れに乗れますように。
それでは良い週末を
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。