コロナで医療難民になった話
2022年08月15日
皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。
7月末に新型コロナウイルスに感染したため、2週間ほどコラムの更新ができませんでした。
7月31日(日曜日)、朝から喉が痛くなり始め、自宅でゆっくりしていましたが夕方になるとどんどん声が枯れてきました。
8月1日(月曜日)朝起きて体温を計ったところ、37.3℃でした。咳、喉の痛み、鼻水が出始めたため、会社を休み、発熱外来を行っている近所のクリニックへの予約を試みましたが、全然電話が繋がりません。
9か所の病院・クリニックに電話しましたが、どこもいっぱいで私を診察してくれる病院は見つけられませんでした。こういう時は「かかりつけ医」がいないとダメですね。
仕方がないので薬局でおこなっているPCR検査場に行くことを考えましたが、発熱などの症状が出ている人は検査してもらえません。
症状的には、新型コロナウイルスに感染している可能性が高いと思いましたが、コロナなのかそれとも別の原因で発熱しているのかは検査しないと判断できない状況です。
悩んだ結果、ネットショッピングで抗原検査キットを購入しました。
こういう時インターネットって便利ですね。置き配にすれば、非接触で届けてもらえますし、スピーディーです。
月曜日に購入したキットが火曜日の朝には到着しました。
早速検査したところ、結果は陽性でした。
陽性が確定したからと言って病院で診てもらえる訳ではありません。
神奈川県の場合、①2歳から39歳までの方、②40歳から64歳までの重症化リスク因子がない方、③妊娠していない方は自主療養届出制度を選択(容態が悪化しない限り一択?)することができ、届出をすると「自主療養届」が発行されます。
療養期間中は、毎日2回自動音声による健康観察電話が掛かってきて、血中酸素飽和度、体調の状況、発熱状況を報告します。
ということで、病院に行くことなく自宅療養が始まりました。
幸い発熱に関しては4日ほどで平熱に戻りましたが、痰と咳に関しては2週間経っても出続けています。なかなか良くならないものですね。
自宅療養中、手元にあって良かったと思ったものを紹介します。
>解熱剤は実感できるレベルで効果的でした。飲むと熱が下がり、切れると熱が上がりました。
・抗原検査キット
>コロナに感染しているかどうか検査する必要がありますが、発熱外来で診察してもらえない以上、自分で調べる必要があります。
・パルスオキシメーター
>自宅療養中、血中酸素飽和度の確認が必要ですが、パルスオキシメーターが無いと測ることができません。
・ネット通販
>自分で買いものに行けませんが、ネットで注文すれば必要なものは玄関先まで届けてくれるので、ライフラインを維持するのに役立ちました。
ジョンズ・ホプキンズ大学によると8月15日現在、日本で直近28日以内に感染された方は5,265,288人と世界1の感染者数になってしまっています。行動制限のないお盆休みを迎えましたが、この先どうなっていくのでしょうね。
今、コロナに感染しても病院で診てもらえない「医療難民」になる可能性がとても高い状況です。
「備えあれば憂いなし」
仮に感染しても困らない準備をしておいた方が良いかもしれませんね。
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