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クリスマス休暇とフラッシュクラッシュ

2019年12月25日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

今日はクリスマスですね。

メリークリスマス!

家族や恋人と楽しい時間を過ごしていますか?
私はクリスチャンではないのでクリスマスに教会に行ったり特別なことはしませんが、世界の国々ではクリスマスを祝日と定めている国が多く、今週はクリスマス休暇を取っている人もようです。

例えば、アイルランド、イギリス、イタリア、オーストリア、オランダ、サンマリノ共和国、スペイン、スロベキア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ヴァチカン、ハンガリー、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ルクセンブルク、ケニア、タンザニア、南アフリカ、オーストラリア、インド、ネパール、マレーシア、ミャンマー、韓国、アメリカ、カナダ、メキシコ、アルゼンチン、エクアドル、ブラジル、ペルーなどは、12月25日を祝日としています。

欧米では、12月20日前後から1月1日までクリスマス休暇を取るケースが多いようです。マーケットでも25日は世界中至る所の取引所が休場になり、オープンしている市場は日本などごく一部の国だけです。

お正月まであと1週間をすぎましたが、市場参加者が少ないこの時期に気にしなければならないことがあります。それが流動性の問題です。

市場参加者が少ないこの時期、マーケットで取引されている資金の量も当然少なくなります。市場参加者が多く、大量の資金がマーケットで取引されている時は、多少一方的な資金流入があったとしてもその影響は限定的ですが、市場全体の規模が小さい時に多くの資金流入が行われるとその影響は大きなものになってしまい、結果的に一方的な相場展開を引き起こしてしまいます。それを為替では「フラッシュクラッシュ」といいます。

長く取引されている方は何回か経験されているとは思いますが、このフラッシュクラッシュ過去、何回も起きています。

記憶に新しいのが今年のお正月休み中に起きた2019年1月3日のフラッシュクラッシュです。

日本はお正月休み中である1月3日朝、為替相場でフラッシュクラッシュが発生しました。

くりっく365 (2019年1月2日終値と2019年1月3日始値)
・ドル円   108.895 ⇒ 106.795(-2.1)
・ユーロ円   123.57 ⇒ 121.11(-2.46)
・ポンド円   137.27 ⇒ 133.54(-3.73)
・豪ドル/円   76.055 ⇒ 73.77(-2.285)
・トルコリラ/円   20.09 ⇒ 19.44(-0.65)
・ランド円   7.52 ⇒ 7.31 (-0.21)

基本的に外国為替市場は土日を除いて24時間取引されています。地球の自転に合わせてロンドン、ニューヨーク、東京など地球上にある市場で取引されている訳です。
例えば東京市場の取引時間は日本時間の8時から17時、ロンドン市場の取引時間が日本時間の18時から翌日の午前3時、ニューヨーク市場の取引時間が日本時間22時から翌朝8時と24時間どこかの市場で取引されているのが外国為替市場です。

ロンドン、ニューヨーク、東京を3大市場と言いますが、それ以外の都市でも外国為替は取引されています。日本時間5時から14時まで取引しているウェリントン(ニュージーランド)市場、日本時間7時から16時まで取引しているシドニー(オーストラリア)市場などがそれにあたります。

地球上にある外国為替市場がバトンタッチしながら取引が継続されている訳ですが、どうしても市場のボリュームが小さくなってしまうタイミングがあります。それがニューヨーク市場が終わって、東京市場が始まるまでの数時間です。

この時間はオセアニア市場しか取引されていないので流動性が少なくなってしまいます。そのため、この時間帯に大量の注文がでたりすると大きな価格変動を引き起こし、フラッシュクラッシュが発生しやすくなる訳です。

2019年1月3日の朝、日本はまだお正月休み中で市場参加者が少なかったため、大きな価格変動を引き起こしてしまいました。

フラッシュクラッシュはいつ発生するか解りませんが、発生しやすいタイミングと発生しにくいタイミングは解っています。

市場参加者が少ない日のオセアニア時間は、発生する傾向があるのでお正月明けまでは注意しておいた方が良いかもしれませんね。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。


参考文献:
・各国の祝祭日一覧-ANA
https://www.ana.co.jp/ja/jp/inttour/support/info/holiday/

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