ガソリンと原油の価格差は●●円(その3)
2016年07月25日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
先週末にポケモンGOがリリースされ日本中ポケモンフィーバーですね。実際に土曜日曜と街中を歩きましたが、いたるところでポケモンGOをやっている人を見かけました。
日本だけではなく、世界中の人々が同じゲームに興じている訳ですが、ご存知のようにポケモンGOはGPSとスマートフォンのカメラ機能を利用したゲームです。
早速私もだまされたと思ってやってみましたが、やってみると面白いですね。もともと私は地図を見るのが好きで普段からよく地図をみていましたが、実際にあるスポットがポケモンのスポットになっているので、バーチャルな世界と現実の世界が融合した感じで画期的な企画だなと感じました。
普段、あまりゲームはやりませんが、面白いものがリリースされたと実感したしだいです。
さて、相場です。
先週末、2回に渡ってガソリンと原油の価格差について見てきましたが、今日は実際にその価格差を利用して売買した際どのような結果になったのかを見てみたいと思います。
まず、先限つなぎ足の価格差です。
ガソリンと原油の価格差(先限つなぎ足)
※チャートはすべてポジション・トレーダーPRO
ガソリンの精製コストは毎年7月が安く12月になると高くなっています。実際にこの法則を利用して売買するとこうなります。
ガソリンも原油も6限月ですが、毎月納会発会がありますので、先限は半年先になります。
例えば本日7月25日はガソリンの納会日ですが、先限は2017年1月限、原油は2016年12月限が先限になります。
それでは過去5年間の動きを見てみたいと思います。
2015年(ガソリン2016年1月-2015年12月)
2014年(ガソリン2015年1月-2014年12月)
2013年(ガソリン2014年1月-2013年12月)
2012年(ガソリン2013年1月-2012年12月)
2011年(ガソリン2012年1月-2011年12月)
2010年(ガソリン2011年1月-2010年12月)
先限つなぎ足で作成した価格差のチャートと比較してフラットな形に変化しています。
また、残りの期限が2カ月を切ると値動きは荒くなり、それまでのフラットだった動きとは全く違った動きをするようになります。
ガソリンの精製コストを利用して投資の機会を得ようと考えましたが、その値動きは平均的に見れば緩やかな上昇となっています。唯一の上昇が見込めるのが9月です。過去5年間のチャートを見る限り、毎年9月初旬から9月末にかけて上昇しているのが解ります。
木を見て森を見ずという言葉がありますが、相場の場合、実際に投資するのは森ではなく木なので木の動きをきちんととらえておかなければ、勝っても負けても的外れなことになってしまいます。
もう少しガソリンの精製コストを調べてみたいと思います。
さて、子供たちは今週から夏休みですね。7月もラスト1週間。
今日も素敵な一日となりますように。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。