ガソリンが安い県と高い県
2018年11月26日
皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
先週一週間お休みをいただいていましたが、今日から再び私が担当させていただきます。
休み中、ずっと車で各地を転々と移動していたのですが、その時に悩んだのがどのタイミングで給油するかです。
今回走行した都道府県は、東京、神奈川、埼玉、群馬、長野、岐阜、富山、石川でしたが、私の車が1回の給油で走行できる距離は400km程度なので、道中最低2回は給油しないとならない計算になります。
出発前に、神奈川県川崎市のスタンドで給油した金額は139円/Lでした。
川崎を出発し長野県に入ったあたりでガソリンの残量を確認したところ、すでに半分を切っていたのでスタンドの価格を意識しながら走行してしていたのですが、どの看板を見ても160円前後と、とても給油する気分になりませんでした。
しばらく走行し、セルフ149円/Lと書かれたGSを発見したのでそこで給油しました。
川崎から見ると10円/Lも高い訳ですが、そのGSに着くまで160円前後の価格に慣らされていたこともあり、とても安く感じました。
2回目に給油した場所は、石川県金沢市です。金沢までの道のりは、松本から安房峠を抜けて岐阜に入り、北上して富山市に抜ける下道ルートだったのですが、山道にほとんどスタンドは無く、あったとしても150円台でした。
ガソリン価格は日本海に近づくにつれ価格は安くなっていき、金沢では136円/Lで給油することができました。
川崎よりも金沢の方が安いんですね。
今回、車であっちこっちを走って思ったことが、事前にどこが安いのか調べておくべきだったということです。
見知らぬ土地で○○円/Lと書かれた看板を見かけても、それが地域の平均よりも安いのかそれとも高いのかは事前情報が無いとわかりません。
そんなことを考えさせられた旅路でした。
次回以降の役に立つように各都道府県のガソリン小売価格をグラフにしてみました。
出典:石油製品価格調査-資源エネルギー庁
グラフは資源エネルギー庁が発表している都道府県別ガソリン小売価格の平均値です。
グラフを見てお気づきかと思いますが、ガソリン価格が安い県は愛知、石川、埼玉の3県です。
関東甲信越地方では長野は突出して高いようです。また、九州・四国地方は、徳島を除いて全体的に高めなようです。
各都道府県の相場を知っていると旅行する際、給油すべきか悩まなくて済みます。
例えば、東北道でれば、埼玉、栃木で給油するか宮城、岩手で給油すると経済的なようです。関越道であれば、埼玉で入れるかそれとも新潟でいれるか。中央道、東名道であれば、神奈川か愛知で給油すると安く済みそうです。
車でお出かけの際、参考にしていただければ幸いです。
それでは今週もよろしくお願いいたします。
このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。ご了承ください。
参考文献:
・石油製品価格調査-資源エネルギー庁
http://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/results.html