オバマケア
2017年03月24日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
アメリカではヘルスケア(医療保険制度)見直しに関する法案が通過するかどうかが注目されています。
今さらですが、オバマケアについて内容のおさらいをしてみたいと思います。
私たちが生活している日本では、国民みんなが健康保険に入っているので、余程の事がない限り医療費が高くて病院に行けないとか、医療費で破産するなんて話を聞くことはありませんが、健康保険がないアメリカでは状況が違うようです。
アメリカの診療は自由診療が基本で、盲腸で入院し手術をした際に、5万ドル以上(約560万円)の請求がされたなんてことも日常的に起きているようです。
一回病院に行っただけで何百万円も請求されていたら一般庶民は生活できませんので民間の医療保険に入るのが一般的でした。
そんな中、前大統領であるオバマ大統領の時代に始まった医療保険制度改革が通称「オバマケア」です。その内容はアメリカ国民全員が、医療保険に加入することを目指して作られたもので、国民に一定の基準を満たした医療保険への加入を義務づけるものでした。
個人的には、国民みんなが病院で治療を受けられることになんのデメリットもないように感じますが、この「オバマケア」を見直そうとしているのがトランプ大統領です。
現在、法案の調整段階なようです。どうなるんでしょうね。
それではマーケットです。
米ドル円(くりっく365)-日足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
60分足でみると昨日(3月23日)につけた安値水準からフラットな相場展開になっているので下降トレンドは止まった感があります。直近の安値である110円台後半で足元が固められるでしょうか。
一方、日足チャートで値動きを見てみると3月15日以降まっすぐドル安方向への値動きを見せており、相場が下げ止まるのはまだ先かな?との雰囲気が見て取れます。
日経225(くりっく株365)-日足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
日経は昨日に引き続き、レンジ内での相場となっています。
終値ベースで19000円をキープしており、心理的節目である19000円が維持されるかどうかは大きなポイントとなりそうです。3月の権利付最終日は28日ですので、それ以降は一段下げる可能性はありそうですが、それまでは19000円台をキープするのでしょうか。
東京金 2月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
3月17日から形成しているレンジ内相場が継続していますが、現在の値位置はレンジの下値ライン近辺の水準ですので、この価格帯を維持できるかどうかが分かれ目となりそうです。一方上値を見ると3月22日以降は上値を切り下げて来ていますので形としてはディセンディング・トライアングルを形成しています。
さあ、どちらが強い!?
さあ、金曜日です。
2016年度もあと1週間でおしまいです。
悔いが残らないようにラストスパート頑張りましょう―!
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。