イラン原油増産
2016年04月05日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
既に新聞でも記事になっていますが、イランの石油省は原油輸出量が200万B/dを超えたことを明らかにしました。産油各国は原油価格の下落に歯止めをかけるべく、協調減産の話し合いが持たれていましたが、イランの増産姿勢が明らかになったことで、今月の17日にドーハで行なわれるOPECとロシアなど非OPECによる会合もあやしくなってきました。
WTI原油はこのイラクの報道もあって35.46ドルまで下落し、東京原油も3月中に付けていたレンジを大きく割り込んでいます。
東京原油-8月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
チャート上、東京原油は下落トレンド継続中であるように見えますが、原油相場が下落トレンド継続となった際、日経225にどのような影響を与えるのでしょうか。
昨日からの動きを見てみると日経225は狭いレンジ内での動きになっています。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
まず、日経225ですが、4月1日9時の急落以降こう着状態となっており、下値16018円、上値16308円の上下300円以内の狭いレンジ内での展開となっています。
原油価格の下落が日経に材料視され現在の下値16018円を割り込む展開となるのかそれとも材料視されないのか。
東京市場の動向に注目です。
昨日今日とあいにくの桜散らしの雨が降っています。
相場展開は晴れ模様となりますように。
本日も素敵に一日になりますように。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。