アジア成長率鈍化もあり、NY原油下げる。一方東京は、
2016年03月30日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
アジア開発銀行(ADB)はアジア経済見通しの中で、中国経済の見通しが軟化したことを受け、アジア途上国の2016年、2017年の成長率を5.7%と予想したようです。
経済成長率が緩やかになるとエネルギー需要の上昇率も鈍化しますのでエネルギー市場にとってグッドニュースではありません。
そんな発表を受けてか、NY原油は一時37.91ドルまで下落しました。
2月中旬から上昇してきたNY原油は3月22日に42ドルに届かんばかりの水準まで上昇していましたが、そこから4ドルほど値を崩し、38ドル割れ水準まで落ちてきました。
さて、このままトレンドの変化となるのでしょうか?
NY市場では、大きく上昇と下落な形となっていますが、東京市場を見てみると東京原油は3月以降レンジ内での動きになっているように見受けられます。これは、日経225についても同じことが言えます。
主要銘柄の変動-東京
それぞれをチャートで見てみると次のようになります。
東京原油8月限-60分足
60分足でみると、28600円水準と26100円水準で形成される上下2500円のレンジ内での動きと
なっています。
※チャートは『FITS-取引画面』から
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
60分足でみると、高値17299円と安値16555円で形成される上下744円のレンジ内での動きとなっています。
2週間以上維持されている現在のレンジ。今後も続くものと仮定してポジションを作るのか。それともどちらかにブレイクするものと仮定してポジションを作るのか。相場なのでどちらに動くのか解りませんが、仮定通りに動いた際、きちんと利益が生まれるポジション作りができるでしょうか?
皆様、今日は大安ですよ。
素敵な一日になりますように。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。