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【第19回】 「移動平均線大循環分析」 7時間目

2015.01.23掲載

皆さん、こんにちは、小次郎講師です。

 

 

 

助手のムサシです。

 

★[小次郎講師]★
本日は大循環分析の7回目。
大循環分析の上級編であり極意に当たる「三次元分析」の2回目だ。

☆[ムサシ]☆
よろしくお願いします。

  【1、三次元分析復習】

★[小次郎講師]★
三次元分析とは、その名のとおり、3つの視点で3本の移動平均線を分析する上級者向け分析法。
その3つとは「線の並び順」「線の傾き」そして「線と線の間隔」。

★[小次郎講師]★
線の並び順はステージのこと。
短期・中期・長期の線がどういう順番になるかでステージが決まり、ステージが決まれば現在の状態がわかる、次の展開も読めるという優れもの。

☆[ムサシ]☆
素晴らしい。

★[小次郎講師]★
大循環分析ではこの並び順が一番大切だが、それを補足するのが「線の傾き」と「間隔」。
まずは線の傾きから解説したい。

☆[ムサシ]☆
よろしくお願いします。

  【2、線の傾き】

★[小次郎講師]★
移動平均線の傾きはトレンドの方向性を示す。これは理解出来るね?

☆[ムサシ]☆
たとえば20日移動平均線というのは20日間の終値の平均値をつないだ線ですよね。
上昇トレンドでは過去20日の平均値段というのはどんどん上昇していくし、下降トレンドではどんどん下降していきます。
つまり、その線の傾き=現在のトレードということになりますね。

★[小次郎講師]★
そのとおり。まずはここから理解をしていこう。

☆[ムサシ]☆
ここまではわかります。

★[小次郎講師]★
そして価格が上昇していくとき、短期移動平均線から上昇を始め、遅れて中期移動平均線が上昇し、最後にゆっくりと長期移動平均線が上昇を始める。
この順番をよく覚えておこう。

★[小次郎講師]★
つまり、線の傾きから見る買いシグナルとは、短期線の上昇が予兆で、短期線の上昇が続いている中で中期線が上昇してきたら確信に変わり、短期線・中期線の上昇が続いている中で長期線までが上昇してきたら本物になるという流れ。

☆[ムサシ]☆
なるほど、3本の線が上昇すると本物の買いシグナルになるわけですね。
ということで、移動平均線大循環分析ではステージ1(上から短期・中期・長期)の並び順になり、3本の線が上昇していたら買いシグナルというわけですね。

★[小次郎講師]★
そうだ。しかし、ここは上級編。基本セオリーからどう応用していくかがポイントだ。

☆[ムサシ]☆
基本セオリー?応用?わかりづらいのでそこんとこ詳しく説明してください。

★[小次郎講師]★
基本セオリーは以下のとおり

☆[ムサシ]☆
これはわかります。

★[小次郎講師]★
そういうこと。
応用編はまずは、いかに試し玉・早仕掛けをするか。今日はそこを徹底解説する。

☆[ムサシ]☆
試し玉とは試しに少ない額取引するというやり方でしたね。
早仕掛けとは、通常と同じ額をワンテンポ早く仕掛けるということですね。

★[小次郎講師]★
そのとおり、試し玉・早仕掛けに成功すると後の取引が実に有利だ。
しかし、試し玉・早仕掛けは失敗のリスクが高い。
だから、慎重に状況を見極めなければいけない。
そのときに役に立つのが三次元分析。

☆[ムサシ]☆
たとえば3本の線が右肩上がりになっていればステージ1になってなくても仕掛けるとかそういうことですね。

★[小次郎講師]★
そういうこと。実は移動平均線大循環分析の基本セオリー、「並び順がステージ1になって3本の線が右肩上がり」というのは出現するチャンスが少ないし、小さなトレンドではあっという間に終わってしまい、なかなか儲けにつながらない。

☆[ムサシ]☆
ということは今まで役に立たない手法を講師は教えていたと?

★[小次郎講師]★
人聞きの悪い。大循環分析の最大メリットは大相場が取れるということ。
大相場では必ず基本セオリーとなる。
そして、上がり続ける限り線の並び順は変わらないので、途中で中途半端に利益を確定してしまうということがない。

☆[ムサシ]☆
確かに。大循環分析を使ってなかったら、現在の原油の下げなど取れないですね。

★[小次郎講師]★
取れないことはないのだけど…



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