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【第6回】 「チャンス到来の秋」

2014.10.07掲載

皆さん、こんにちは、小次郎講師です。
月1ペースでお送りしているチャート分析の実践編。

 

 

助手のムサシです。よろしくお願いします。

 

★[小次郎講師]★
さて、読書の秋、食欲の秋、トレードの秋だ。

☆[ムサシ]☆
そんな言葉ありましたっけ?

★[小次郎講師]★
チャンス到来と言っておこう!

☆[ムサシ]☆
チャンス到来なんですね。

★[小次郎講師]★
ようやく、価格が動きだした。どんなにトレードの上手な人でも価格が動かなくては取れない。動かないときは休み、動き出したら動き出したトレンドに乗って大きく儲けるというのがトレーダーの鉄則。たとえば、今のドル円、これはチャート分析派は取らなければいけない。

☆[ムサシ]☆
長らく動かなかったドル円が8月の後半から一気に爆発しましたね。

★[小次郎講師]★
「天高く、投資家肥ゆる秋」ってね。そして、コモディティでは白金が動きだした。

☆[ムサシ]☆
動き出したと言ってもこちらは下へですけどね。

★[小次郎講師]★
「つるべ落としの秋」ってところだ。これもチャート分析派はおいしくいただいたはず。

☆[ムサシ]☆
不思議なもので、暴騰したときはすごいな、やりたいなって思うんですけど、暴落したときは怖いなやりたくないなって思うんです。

★[小次郎講師]★
そういう投資家が多い。しかし、商品先物の醍醐味は「買い」だけではなくて「売り」からも入れるところ。毛嫌いして買いしかしないという投資家はチャンスを半分捨ててるわけだ。それでは勝てない。慣れてくると買いより売りの方がおいしいとわかる。

☆[ムサシ]☆
売りの方がおいしいんですか?

★[小次郎講師]★
上がるのはゆっくり、下がるのは早い。だから、売りではあっという間に利益が上がる。買いは、あっという間に損が出る。

☆[ムサシ]☆
なるほど、そう聞くと売りの方が良さそうですね。

★[小次郎講師]★
さて、このコラムでは、何度もATRのことを話し正しい相場の見方を啓蒙してきた。私のコラムを読んでくれていた人は、どう、流れが変わり、今がいかにチャンスかが正しく分かってくれるはずだ。ちょっとこのグラフを見てご覧。

☆[ムサシ]☆
なるほど。どちらも2月から下げ続けていたATRが反転してきてますね。

★[小次郎講師]★
ATRとはその商品の1日の平均的値動き。それが長期下がってきたということは、動きがなくなったということ。それが明確に反転してきた。ということはトレンドが出てきたということ。もちろん、トレンドと言っても上昇トレンドもあれば下降トレンドもあるが、それはどっちでもいい。出てきたトレンドに乗るだけ。

☆[ムサシ]☆
乗ってもいいトレンドが出てくる季節になってきたってことですね?

★[小次郎講師]★
2月から約半年間、株も為替もコモディティもATRが減少していた。これは驚くべきこと。だから、我々チャーチストはその反動を待っていたのだよ。

☆[ムサシ]☆
チャーチスト?

★[小次郎講師]★
チャート分析派のことさ。動きが少なくなればなるほど、その時期が長ければ長いほど、その反動は大きい。だから、動き出しを捕まえてそのトレンドに乗るというのが鉄則なのだよ。

☆[ムサシ]☆
そういった意味では、今年の秋は空前のチャンスかもしれませんね。

★[小次郎講師]★
株もごらんのように底をうった。

★[小次郎講師]★
ガソリン・灯油も明確に動きだした。そんな中で唯一、、、

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