2014.05.28掲載
皆さん、こんにちは、小次郎講師です。
本日はチャート分析の実践編、第2回目。
助手のムサシです。よろしくお願いします。
★[小次郎講師]★
さて皆さん、既にご存じだと思うが、私からフジトミさんにお願いをして、各商品のATRを毎日報告してもらっている。
【小次郎講師が説く投資で勝ち組になるために知らなければいけない重要な数字「ATR」】
https://www.fujitomi.co.jp/kojiro_rep/atr_data/
☆[ムサシ]☆
ATR(Average True Range)、私はもちろん、講師の教えでよくわかっていますが、初めての読者のためにちょっと説明していただけますか。
★[小次郎講師]★
偉そうな。
・・・まあいいだろ。
ATRとはその商品の1日当たりの平均的値動きのこと。
計算式は上記ページを見ていただくとして、要は1日の最大の値動きを計算して、その20日平均がATR。
☆[ムサシ]☆
つまり、それぞれの商品が現時点で1日平均どれくらい動く可能性があるかを数値にしたものですね。
★[小次郎講師]★
そういうこと。
ある商品をトレードしようとしたときに、その商品が1日どれくらい動くのかということを知らなければ、リスク管理も資金管理もできたもんじゃない。
☆[ムサシ]☆
なるほど。
★[小次郎講師]★
そしてリスク管理も資金管理も出来ないということは、いくら将来の予想を的確にしても勝てない。
☆[ムサシ]☆
そりゃそうですね。
★[小次郎講師]★
海外ではトレードする人間にとってATRは必需品。
誰でも知っている。そしてそれを元にトレードをしている。
日本ではATRという言葉さえ知っている人の方が少ない。
資金管理をおろそかにしてきた証拠だ。
☆[ムサシ]☆
耳が痛いです。
★[小次郎講師]★
そのATRだが、資金管理だけでなく、テクニカル指標としても使われる。
☆[ムサシ]☆
知っています。
ATRは値段が動かない時期は小さいですし、値段が変化するときには大きくなります。
だから、ATRの動きを見ていればトレンドがあるかないかがわかる。
★[小次郎講師]★
そういうこと。
海外のトレーダーにとってATRは必需品だから、FXのチャートのように海外から輸入されているものにはATRというテクニカル指標が標準装備されている。
☆[ムサシ]☆
ですね。
★[小次郎講師]★
そのATRが今、大変なことになっている。
☆[ムサシ]☆
げげ、そうなんですか?
★[小次郎講師]★
それにもかかわらず、日本人はATRを見ていないからその事態に気づいていない。
平和ボケと言っておこう。
☆[ムサシ]☆
ということは逆に言えば、気が付いてる我々にはアドバンテージがあると。
★[小次郎講師]★
ま、そういうことだ。
☆[ムサシ]☆
で、どういう事態に?
★[小次郎講師]★
全然、気が付いていないじゃないか。
☆[ムサシ]☆
てへ。
★[小次郎講師]★
金のATRが5月27日時点でついに40円を切って37.5円になっている。これがいかに重大なことか…..
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