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【第18回】 「移動平均線大循環分析」 6時間目

2015.01.09掲載

皆さん、こんにちは、小次郎講師です。

 

 

 

助手のムサシです。

 

★[小次郎講師]★
本日は大循環分析の6回目。
今回からは大循環分析の極意「三次元分析」の説明に移る。

☆[ムサシ]☆
「三次元分析」!?なんか凄そうですね。是非教えてください。

  【1、三次元分析とは?】

★[小次郎講師]★
三次元分析とは、移動平均線大循環分析の上級編。より詳細な分析手法だ。

☆[ムサシ]☆
上級編があるんですね。

★[小次郎講師]★
移動平均線大循環分析は入門者にもわかりやすいシンプルな分析手法でありながら、究めていくとさらに高度な分析が出来るようになっている。
それが三次元分析。

☆[ムサシ]☆
楽しみです。

★[小次郎講師]★
三次元分析というとおり、3つの視点で3本の移動平均線を分析する。
その3つとは「線の並び順」「線の傾き」そして「線と線の間隔」。

☆[ムサシ]☆
なるほど、「並び順」「傾き」「間隔」ですね。

★[小次郎講師]★
そう。その3要素を解析して、総合分析するのが三次元分析。
ではひとつひとつ解説していこう。

  【2、線の並び順】

★[小次郎講師]★
まず、線の並び順、これは今まで解説してきたステージのこと。

☆[ムサシ]☆
線の並び順は全部で6通り、これはすでに学びました。

★[小次郎講師]★
この線の並び順を見ただけで現在がどういう状態かがすぐわかる。

☆[ムサシ]☆
なるほど、線の並び順を見ればステージがわかる。
ステージがわかればそのときの状態がすぐわかるんですね。

★[小次郎講師]★
ステージはまず、安定上昇期のステージ①と安定下降期のステージ④が代表。
その他は上昇期から下降期への変化の時期であるステージ②③と、下降期から上昇期への変化の時期であるステージ⑤⑥とに区分される。

☆[ムサシ]☆
つまり大きく分ければ「安定上昇期」「下降変化期」「安定下降期」「上昇変化期」の4つに区分出来るわけですね。

★[小次郎講師]★
そういうこと。それではステージ毎に詳細に見ていこう。
まずステージ①安定上昇期。このステージ①は長続きするという特徴を持つ。
逆にこのステージ①が短く終わってしまえば、それはもみあい期入りの可能性。

☆[ムサシ]☆
なるほど。ここが一番取りたい時期ですね。

★[小次郎講師]★
そういうこと。
利益を上げるためにはこのステージ①をいかにしっかりと取るかということが最重要テーマとなる。

続いてステージ②下降変化期1。
「上昇トレンド終焉?」とクエスチョンマークがついているが、ここで終了してしまうケースと、一時的な押し目で再度ステージ①に戻るケースがある。

☆[ムサシ]☆
なるほど、ステージ①→②→①と推移するのが押し目なんですね。

★[小次郎講師]★
続いてステージ③下降変化期2。
「下降相場への入り口?」とこれまたクエスチョンマークがついているが、「下降相場の入り口か?」というようなニュアンス。
ここからステージ④へ移行していくと本格下降時代へ突入する。
このステージ③もあっという間に過ぎ去るのが基本。
ただし、このあっと過ぎ去るステージであるステージ②③が長続きするようだと逆にもみあい期入りだとわかる。

☆[ムサシ]☆
なるほど。
長続きするはずのステージ①が短かったり、あっという間に過ぎ去るはずのステージ②③が長く続いたりすると、逆にもみあい期入りだということが判断出来るわけですね。

★[小次郎講師]★
そうだ。
トレンドがあるときの状態ともみあい期入りするときの状態とを識別することが大事。

☆[ムサシ]☆
ここはポイントですね。

★[小次郎講師]★
ステージ④から⑥までは①から③までの逆。ということで一気に解説する。

  【3、ステージ毎の戦略】

★[小次郎講師]★
続いてステージ毎の戦略を紹介する。
ステージ①は買いを仕掛けるチャンス。
3本の線が上昇していること、線と線の間隔が広がっていることを確認して買いを仕掛ける。

★[小次郎講師]★
ステージ②は買いの手じまいが基本。

☆[ムサシ]☆
しかし、先ほど押し目のケースもあるとおっしゃいましたね。

★[小次郎講師]★
いい質問だ。ということで…



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