株式会社フジトミは投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

小次郎レポート

ピックアップコンテンツ

  • Fujitomi market news
  • トレーダーズショップ
  • TOCOMスクエア
  • リモートサービス
小次郎講師レポートTOP

【第28回】 「アメリカの金利引き上げはあるか?」緊急特集!

2016.09.01掲載

皆さん、こんにちは、小次郎講師です。

 

 

 

こんにちは。助手のムサシです。

 

 

★ [小次郎講師】 ★
投資をする人間にとって9月度のテーマはアメリカの金利引き上げはあるか?

☆ [ムサシ] ☆
アメリカが金利を引き上げると世界経済に影響を与えますから重要ですね。

★ [小次郎講師】 ★
本日はここにターゲットを絞って解説したい。

【1、9月の経済スケジュール】
★ [小次郎講師】 ★
まずは9月の重要経済スケジュールから確認しよう。

【9月の重要スケジュール】
9月2日、米国雇用統計
9月8日、ECB理事会
9月20日21日、日銀政策決定会合
9月20日21日、FOMC

★ [小次郎講師】 ★
それぞれ大事だけど、その中で特に注目を集めるのが9月20日21日のFOMC。FOMCはアメリカの中央銀行にあたるFRBの政策決定会合。そこでアメリカの金融政策が決定する。

☆ [ムサシ] ☆
そこでいよいよ金利引き上げが決定するかもしれないんですね。

★ [小次郎講師】 ★
アメリカのFRBは初の女性議長であるイエレンさんが率いる。そのイエレンさんは就任以来、「金利を上げる上げる」と言い続けているが、実際には昨年の12月に0.25%とほんのちょっと上げただけ。市場ではやるやる詐欺と言われている。

☆ [ムサシ] ☆
慎重派なんですね。

★ [小次郎講師】 ★
まあ、アメリカが金利を引き上げるということは世界経済に影響を与えるからね。慎重になるのはわかるが、臆病なまでに慎重だ。当初は今年4回利上げをすると言われていた。それが2回になり、今となっては1回あるのかないのかという感じになった。

☆ [ムサシ] ☆
ないかもしれないんですね。

★ [小次郎講師】 ★
今の予想は年1回が有力。そして、今年のFOMCは9月11月12月と後3回。そのうち11月は終了後イエレンさんの記者会見がないFOMC。そこで利上げをする可能性がないわけではないが、やはり大きな金融制度の改革は記者会見できちんと説明をする必要がある。ということはやはり9月若しくは12月の可能性が高い。もちろん両方やるかもしれない。

☆ [ムサシ] ☆
両方上げるって可能性もあるんですね。

★ [小次郎講師】 ★
なにしろ当初は年4回って言ってたんだからね。

【利上げ時期の可能性順位】
①12月に利上げ
②9月に利上げ
③両方利上げ
④両方やらない

★ [小次郎講師】 ★
可能性に順位を付けるとこんなところ。やはり12月というのが今でも1番可能性が高いのだが、ここへ来て9月にやるかもという声が大きくなってきた。③④の可能性はなくはないが低い。

【2、何故アメリカは利上げをするのか?】
☆ [ムサシ] ☆
ところで、世界中が金融緩和をしている中、アメリカだけなぜ金融引き締めをするんですか?

★ [小次郎講師】 ★
景気がいいからだよ。まあ、他の国に比べてだけどね。

☆ [ムサシ] ☆
景気がいいにしても、金利を引き上げると株が下がりやすいですよね。それなのになんでやるんですか?ずっと低いままでいいじゃないですか。

★ [小次郎講師】 ★
かつてアメリカの金利は5.5%くらいだった。それが0.25%まで下がって、今ようやく0.5%。実はアメリカも金融緩和がまだ続いているということを理解しなければいけない。

☆ [ムサシ] ☆
なるほど。アメリカは金利を上げる上げると言っているんで、とっくに金融引き締めの段階かと思ったら確かに金利が0.5%というのはまだまだ緩和状態ですね。

★ [小次郎講師】 ★
投資をやっている人間は株価を気にするので金利の引き上げというのは望まないが、世の中は株式投資をしているひとだけじゃない。たとえば預金している人を考えてご覧。1千万貯金をしているとかつて年間55万の金利収入があったのが、今では5万ということになる。分かりやすく言うと金融緩和は預金者の金利収入をとりあげて、景気対策に使っているようなものだ。

☆ [ムサシ] ☆
そう考えると確かにひどいですね。

★ [小次郎講師】 ★
特に日本人などお上が決めたことに文句を言う人は少ないが、この低金利政策や円安政策というのは国民の財産価値を減少させるものだ。もっと声をあげなくてはいけない。

☆ [ムサシ] ☆
わかりました。が、今はアメリカの話を。(^^);

★ [小次郎講師】 ★
そうだった。アメリカはかつての5.5%から何故、0.25%まで金利を下げたと思う。

☆ [ムサシ] ☆
そのころ景気が悪かったからでしょうね。

★ [小次郎講師】 ★
そうだね、次のグラフを見てごらん

※米国政策金利推移

20160901小次郎

★ [小次郎講師】 ★
2007年後半から2009年まで金利をどんどん下げていったのがわかる。このとき、何があったか憶えているかな?

☆ [ムサシ] ☆
えーと、確か、リーマンショック。

★ [小次郎講師】 ★
リーマンショックは2008年9月。その前にサブプライムローンショックというのがあり、それがリーマンショックを生みだし、景気が一気に悪くなった。それに対する対策として金利を引き下げた。



続きはFITSお客様用バックナンバーページよりPDFでご覧ください。

「小次郎講師レポートバックナンバー」ページへ
(ページパスワードはFITSログイン後のお知らせ画面に記載しています)

小次郎レポート

【ご注意】

  • ・本情報は、筆者の主観からなる情報の提供を目的にとしたものであり、勧誘を目的としたものではありません。
  • ・最終的な投資判断は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
  • ・本情報の利用により損失が発生した場合でも、当社による責任は負いかねます。
  • ・損失の補てんや利益の供給は法律で禁じられており、一切行うことはございません。
  • ・本レポートの著作権は筆者ならびに当社に帰属します。無断転載・転用等一切お断りします

ピックアップコンテンツ

  •  
  • リモートサービス