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【第26回】 「イギリスのEU離脱国民投票で市場はどうなる!?」(2016.5.31分析)

2016.06.01掲載

皆さん、こんにちは。小次郎講師です。

 

 

 

助手のムサシです。よろしくお願いします。

 

★[小次郎講師]★
さて、いよいよ6月に突入するが6月は大きなイベントがある。

☆[ムサシ]☆
なんと言ってもイギリスの国民投票ですね。

★[小次郎講師]★
だね。これは一歩間違えるとヨーロッパの崩壊、世界経済の崩壊につながりかねない重要な出来事。そして、もうひとつアメリカの金利の引き上げ懸念がある。ついこの間まではしばらくはないだろうと思われていた金利の引き上げが現実味を帯びてきた。ここら辺を再確認しておこう。

☆[ムサシ]☆
ひゃあ、今回はいつもに増して重要ですね。今回はファンダメンタルズ分析ですか。

★[小次郎講師]★
ファンダメンタルをチャート分析的アプローチをするとどう捉えるかを解説したい。

☆[ムサシ]☆
ファンダメンタルのチャート分析的アプローチ!?それは楽しみです。

 

【1、米国の利上げ懸念】

★[小次郎講師]★
まずは日程確認。イギリスの国民投票が6月23日。そして、5月にはなかったFRB・ECB・日銀の政策決定会合が6月にはまとめてある。こちらも確認しておきたい。

FRB・・・アメリカの中央銀行・・・その政策決定会合がFOMC

ECB・・・ヨーロッパの中央銀行・・・その政策決定会合がECB理事会

日銀・・・日本の中央銀行・・・その政策決定会合が日銀政策決定会合

★[小次郎講師]★
ECBが6月2日。FOMCが6月14日15日、日銀が6月15日16日だ。ECBと日銀はさらに大規模な金融緩和をするのかどうかがテーマ。FOMCは利上げをするのかどうか?

【6月の重要スケジュール】

ECB理事会・・・・6月2日

米国雇用統計・・・6月3日

FOMC・・・6月14日15日

日銀政策決定会合・・・6月15日16日

イギリスの国民投票・・・6月23日

★[小次郎講師]★
ついこの間まではFOMCとイギリスの国民投票の日程が近いので、イギリスの国民投票の結果を見なければ政策は変更出来ないだろうという意見が強く、今回はなしというのが読みだったのだが、ここへ来てやる可能性が高まった。

☆[ムサシ]☆
6月のFOMCって確か重要度の高いFOMCでしたね?

★[小次郎講師]★
よく知っているね。3月6月9月12月のFOMCは終了後イエレンさんの会見がある。重要な政策決定をした後はそれを市場にきちんと伝えなければいけないので、その4回が大きな決定につながりやすいといわれている。もちろんその他の月にも可能性がないわけでではないが。

☆[ムサシ]☆
当初は今年は年間4回利上げするなんて言っていた。それが次第に2回になり、1回という声も聞こえてきて、結局今年はやらないんじゃないかという声まで聞こえるようになりました。

★[小次郎講師]★
むしろ利下げすべきだという極端な声も出てきた。

☆[ムサシ]☆
トランプさんもそれに似たようなことを言ってましたね。

★[小次郎講師]★
有力大統領候補がそんなことを言うのだから、利上げなんかないと思っていた。ところが、前回のFOMCの議事録が発表されてから流れが変わった。

☆[ムサシ]☆
議事録が公開されるんですね?

★[小次郎講師]★
金融行政には透明性が必要だからね。その議事録によると数か月以内に利上げをすべきという声が多かった。

☆[ムサシ]☆
とすると数か月内で重要なFOMCである6月の利上げの可能性が大きくなったと。

★[小次郎講師]★
市場はそう判断してドル高へ流れが変わっている。

chart

 

【2、イギリスの国民投票】

★[小次郎講師]★
金利引き上げの可能性が高まっている理由のもうひとつはイギリスのEU離脱の危険性が下がっていること。国民投票の事前世論調査では1か月前まで離脱派と残留派が拮抗していたのに、次第に残留派が増えている。なんでも賭けの対象とするイギリスのブックメーカーでは、1週間前に70%だった残留予想が79%に増えている。

☆[ムサシ]☆
賭け屋の予想は的確ですからね。

★[小次郎講師]★
とすると、投票が近づくにつれて、英国民は冷静に判断しているということ。冷静に判断すれば残留の方がメリットがあることはよくわかる。とするとイギリスのEU離脱の危険性は低下したと言える。ここ何日かポンドは買い戻されている。

chart2

☆[ムサシ]☆
流れは今のところ残留ということなんですね。

★[小次郎講師]★
とすると、アメリカが金利を上げても大丈夫ということになる。世界経済が不安定なら金利を引き上げて、世界の金融恐慌の引き金となる愚はおかしたくないが、その危険性が低いならアメリカのことだけを考えて、引き上げるべきときには引き上げるということだ。

☆[ムサシ]☆
すると6月のFOMCで米国の金利が上がる可能性が高い、イギリスの国民投票は残留になる可能性が高いというのが講師の予想ですね?

★[小次郎講師]★
ムサシ君とは長い付き合いになるのにわかってないね。予想はよそう!だ。私は予想を一切しない。

☆[ムサシ]☆
でも、今、えんえんと予想を。

★[小次郎講師]★
違うぞ。今、市場がどんな読みをしているかということを知る必要があるということ。しかし、投資行動はそれとは別物。

☆[ムサシ]☆
なるほど、重要なイベントに対して、現在市場がどんな捉え方をしているかをまず知り、その後、自分の投資行動を検討すると。

★[小次郎講師]★
そこにおいてチャート分析的な捉え方が生きてくる。

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