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【第165回】投資の基本「投資リテラシーとは?」その7

2018.10.05掲載

 

皆さん、こんにちは、小次郎講師です。

 

 

こんにちは。助手のムサシです。

 

★【小次郎講師】★
さて、今回は「投資家適性テスト」のまとめ。この適性テストで何が伝えたかったかを整理したい。

☆【ムサシ】☆
同量・同価格の両建てを例に、「利益確定を優先する投資スタイルの是非を問う」という壮大なテーマの回でしたね。

★【小次郎講師】★
そういうこと。

【同価格同量の両建てに関して】

★【小次郎講師】★
話を整理する。例えば1万円の株があり、その価格で売りと買いを同量、例えば1万株ずつ持ったとする。

★【小次郎講師】★
このとき、価格がその後どれだけ上がろうと下がろうと損はしない。

☆【ムサシ】☆
片方の損失をもう片方の利益で相殺してプラスマイナスゼロということですね。

 価格   買いの損益   売りの損益   合計損益
11,000円   +1,000円   -1,000円    プラスマイナス0
  9,000円   -1,000円   +1,000円   プラスマイナス0
12,000円     2,000円   -2,000円    プラスマイナス0
  9,500円    -500円    +500円    プラスマイナス0

★【小次郎講師】★
そう。ということで、同時に決済すればどこに価格が言ってもプラスマイナス0。ところが決済するときを別々にすれば損益が発生する。例えば買いは12,000円で決済、売りは9,000円で決済とする。

☆【ムサシ】☆
買いは2,000円の利益、売りは1,000円の利益、合計3,000円の利益ですね。

★【小次郎講師】★
だね。それに対して買いは9,000円で決済、売りは12,000円で決済したとすると

☆【ムサシ】☆
買いは1,000円の損失、売りは2,000円の損失、合計3,000円の損失です。

★【小次郎講師】★
この例をもって、利益確定を優先することの重要性を解説するのが「利益確定優先主義」。

☆【ムサシ】☆
一般投資家はほとんどそれが正しいと思ってますね。

★【小次郎講師】★
実際には、損益は両建てしている間は発生しない。片玉になってからどう動いたかがポイント。最初の例ではまず売りを9,000円で外した。そのとき、売りが利益を出したように見えるが実はプラスマイナス0、最初の例が儲かったのは売りを外してから、3000円上がったから3,000円の利益となった。もし、売りを外して買いだけになって3,000円下がったとしたら3,000円の損失となる。わかるね?

☆【ムサシ】☆
なるほど。最初に利益確定からスタートしても、損することは当たり前にありますね。

★【小次郎講師】★
当たり前。二つ目の例は最初に買いを9,000円で決済した。ここで1000円の損が出たように思えるがこの時点では損がない。この後、売りだけ残って、その後3000円価格が上昇したので3000円の損になった。

☆【ムサシ】☆
もし、仮に9000円で買いを外して売りだけになって、そこから3000円価格が下がったら3000円の利益なんですね?

★【小次郎講師】★
そういうこと。つまり大事なことだから、もう一度確認するぞ。両建てからスタートしたとしても損益が出るのは片方を決済して片玉になってからの値動き。これから上がると思えば売りを外して買いだけにする。これから下がると思えば買いを外して売りだけにする。これが両建ての決済の仕方の定石。

☆【ムサシ】☆
ということは最初に外すものが利益確定になるか、損切りになるかは関係ないと。

★【小次郎講師】★
全然関係ない。だってそこまでは損益は発生しないのだから。

☆【ムサシ】☆
これから下がると思えば、買いがいくら損切りでも買いから外す、これから上がると思えば、売りがいくら損切りでも売りから外す、これが両建ての正しい外し方ということですね。

★【小次郎講師】★
ようやくわかってくれたね。ここまでは前回の復習。実はここからさらに話を上級編に移したい。一般投資家のこういった誤解を「認知の歪み」という。



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