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【第154回】投資の基本「板読み」その2 

2018.04.27掲載

 

皆さん、こんにちは、小次郎講師です。

 

 

こんにちは。助手のムサシです。

 

★【小次郎講師】★
さて、前回から「板読み」の話となった。板を理解することは価格決定のメカニズムを知ること。
これは投資のルールを知るというなかで一番大事なこと。

☆【ムサシ】☆
我々は今までルールも知らずに戦っていたのですね。

★【小次郎講師】★
だから勝てるはずがない。

【1、指値はディフェンス】

★【小次郎講師】★
さて、板にはどんな情報があり、どんなことがわかるのだろう?また板にない情報ってなんだろう。

☆【ムサシ】☆
わかるのは、その価格に対する売り指値・買い指値がどれくらいあるかってことですね。

★【小次郎講師】★
だね。それはディフェンスだと教えた。

☆【ムサシ】☆
成行はオフェンス、指値はディフェンスでしたね。

【成行と指値注文の意味】
成行はオフェンス=攻撃
※価格を動かすのは常に成行注文
指値はディフェンス=防御
※動こうとする価格をストップするのは常に指値注文

★【小次郎講師】★
そのとおり。そして頭に入れておかなければいけないのは成行注文の情報は板にはない。

☆【ムサシ】☆
あ、確かに。

★【小次郎講師】★
厳密に言えば板寄せのときには成行注文がどれくらいあるかは表示されるのだが、ザラバになるとなくなる。

☆【ムサシ】☆
なんでですか?

★【小次郎講師】★
成行注文というのは、注文を出した瞬間に、その前に出て現在まだ残っている指値注文と合致する。そして合致するものがあろうと無かろうと成行注文はそれにて終了。市場に未成立のまま残っている成行注文はない。それが成行注文のルール。

☆【ムサシ】☆
そうでした。

★【小次郎講師】★
ということで、板でわかるのは指値注文のみということ。

☆【ムサシ】☆
そして指値注文はディフェンスと。

★【小次郎講師】★
わかってきたね。これが板のメリットと限界。板には重要な情報があるが、それはディフェンスの情報のみ。価格を動かすのはオフェンスである成行注文。とすると板をいくら見てもこれからどちらに価格が動くかは正確にはわからない。

☆【ムサシ】☆
これからどれくらい成行の買い注文が出てくるのか、成行の売り注文が出てくるのか、わからないわけですからね。

★【小次郎講師】★
そういうこと。板でわかるのはどちらの防御が強いかということ。それによりどちらの方向に行きにくいかがわかる。

☆【ムサシ】☆
なるほど。どちらの方向に行くかはわからなくても、どちらの方向に行きにくいかがわかるのはそれはそれで貴重な情報ですね。

★【小次郎講師】★
そのとおり。

【2、板の厚さ】

★【小次郎講師】★
板が厚い、薄いという言い方をするが、板が厚いとは指値がいっぱい出ている状態。薄いとは指値注文が少ない状態。板が厚いということは人気を示し、流動性があるということを示す。板が薄いというのは人気がないこと。人気がない銘柄はちょっとした買い注文で大きく上がり、ちょっとした売り注文で大きく下がる。乱高下しやすい銘柄ということになる。

☆【ムサシ】☆
一般投資家には板が厚い銘柄を奨めたいですね。

★【小次郎講師】★
だね。その板が厚い薄いだが、「買い板(売り板)が厚い」「買い板(売り板)が薄い」という表現もある。わかるかな?

☆【ムサシ】☆
買い板が厚いというのは買いの指値注文がいっぱいある状態でしょうね。売り板が厚いというのは売りの指値注文がいっぱいある状態ですね。薄いというのはその逆に指値注文が少ないということですか?

★【小次郎講師】★
そのとおり。とすると売り板が厚ければ価格は上がりにくい、買い板が厚ければ価格は下がりにくい、となる。



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