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【第117回】チャート分析の心得その4

2017.03.31掲載

 

皆さん、こんにちは、小次郎講師です。

 

 

こんにちは。助手のムサシです。

 

 

 

★【小次郎講師】★
さて「チャート分析の心得」本日は4回目、トレンド相場ともみあい相場について勉強する。

☆【ムサシ】☆
講師質問です。もみあい相場と保合(もちあい)相場は同じ意味ですか?

★【小次郎講師】★
うん、いい質問だね。この2つはほぼ同じ意味と理解しておいていい。ただ、細かく言うと、相場が上がったかと思えば下がり、下がったかと思えば上がる状態をもみあいと呼び、売方と買方の勢力が均衡している状態を保合と呼ぶ。

☆【ムサシ】☆
なるほど、そんな違いがあったんですね。

★【小次郎講師】★
投資においては、もみあい相場かトレンド相場かをしっかりと見抜くことが非常に大切になる。何故ならもみあい相場とトレンド相場では投資行動が180度違うからだ。

【1、もみあい相場とトレンド相場の違い】

☆【ムサシ】☆
まず、この2つの相場、投資行動はどう違うんですか?

★【小次郎講師】★
もみあい相場では価格が上がったら売る、下がったら買うのが基本。つまり逆張り戦法となる。それに対し、トレンド相場では価格が上がったときに上昇トレンドが発生したと判断して買う。価格が下がったときに下降トレンドが発生しとして売る。つまりトレンドフォロー。

☆【ムサシ】☆
なるほど。それは180度違いますね。相場を読み違えると真逆の行動になってしまう・・・

★【小次郎講師】★
投資戦略には「順張り」と「逆張り」がある。英語で言うとトレンドフォローと、カウンタートレンドだ。トレンドフォローとはトレンドに沿って仕掛けること、つまり価格が上昇しているときに買う、下降しているときに売るという戦法。それに対して逆張りは価格が上昇しているときに売る、下降しているときに買うという戦法。プロはもちろん、それを使い分けるわけだが、一般投資家にはなかなか難しい。だから、基本的にどちらかを選択する。

☆【ムサシ】☆
トレンドフォロー派の投資家、逆張り派の投資家ということですね。これはどちらが有効なのですか?

★【小次郎講師】★
初心者にとって簡単なのは圧倒的にトレンドフォロー。書店に行ってごらん、「トレンドフォロー戦略」とか「トレンドフォロー白書」とか、トレンドフォロー戦略の教科書はたくさんある。それに対して、逆張り戦法を解説した本はほとんど見かけない。

☆【ムサシ】☆
やっぱり難しいんですね。

★【小次郎講師】★
逆張りが有効なのはもみあい相場のときだ。でも、もみあい相場の中で利益を上げたとしてもたいしたことはない。しかも、もみあいの上限で売る、もみあいの下限で買うというのは言葉で言うほど簡単ではない。

☆【ムサシ】☆
そうなんですか?

20170331小次郎

★【小次郎講師】★
たとえば、こんなもみあい相場があったとする。どこまで上がったときに売ればいいのか、どこまで下がったとき買えばいいのか、実際のマーケットの中では、なかなかわからない。

☆【ムサシ】☆
そうかもしれませんね、まだまだ上がる!という局面や、もっと下がると感じるかもしれません。

★【小次郎講師】★
しかも、もみあい相場は最後にもみあいからトレンド相場に変わる。そのとき、逆張り派はもみあいの上限だと思って売りを作ったり、もみあいの下限だと思って買いを作って大失敗する。

☆【ムサシ】☆
なるほど、もみあい中に利益を上げようと思ったら取れて小さな利益なのに、最後で大きくやられる可能性があるわけですね。

★【小次郎講師】★
そういうこと。だから入門者はトレンドを見つけ、トレンドに乗っかるのが正解。投資の世界で「Trend is Friend」と言われる。

☆【ムサシ】☆
「トレンドは友達」ですか。有名なサッカー漫画みたいですね。
逆に、トレンド時に順張りではなく、逆張りを使うことはないんですか?天井・底を予想して逆張りする人もいると思うんですが。

★【小次郎講師】★
それが一番手痛い失敗をするパターン。天井・底は事前には読めない。後からわかるだけ。それを勝手に想像してここが天井だと思って売りを作る、ここが底だと思って買いを作る。そのとき、さらに上昇する、さらに下降するというのが致命的失敗となる。



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