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【第5回】 「どこへ行く白金相場!」

2014.09.02掲載

皆さん、こんにちは、小次郎講師です。
月1ペースでお送りしているチャート分析の実践編。

 

 

助手のムサシです。よろしくお願いします。
この暑さに夏やせするかと思いきやアイスの食べ過ぎで激太りです。

 

★[小次郎講師]★
懲りないやつだ・・・さて、白金に動きが出てきたので今月も白金特集といこう。

※なお、FITSリニューアル記念として今回は本話(第5回)の全内容を掲載します。

☆[ムサシ]☆
お、これは面白いチャートですね。

★[小次郎講師]★
約1年にわたって続いてきた長期三角もちあいが下放れたのかというところが注目だ。

☆[ムサシ]☆
下放れたということは売りチャンス!?

★[小次郎講師]★
ムサシ君、このコーナーは「予想はよそう」というテーマの元にやっている。
先入観を持たないことがトレードの上でとても大切だ。

☆[ムサシ]☆
でも、相場やる人って予想するのが楽しいんですよね。

★[小次郎講師]★
予想するのが好きならいくら予想してもらっても結構。
でも、その分、儲けが減るのを覚悟の上でね。

☆[ムサシ]☆
え?そんな・・・

★[小次郎講師]★
将来の価格変動など誰にもわからない。
日々の価格の動きから、相場がどちらへ行きたがっているかを読み取らなければならない。

それは繊細な作業なのだよ。
それを単純に「いずれ白金は上がりますよ、がははは。」なんてあてにもならない予想を立ててしまったら、その瞬間から見えるものも見えなくなる。
予想をするというのは実は自分の目をふさぎ、耳をふさいでしまうことなのだよ。

☆[ムサシ]☆
そうだったんですね。

★[小次郎講師]★
これからする作業は、手がかりを集める作業。
現場に落ちている慰留品や地面の足跡を調べ、聞き込み捜査をする。
すると次第に輪郭が見えてくる。
でもそこで、犯人はこいつだと決めつけてしまうと、これまたとんでもないえん罪を引き起こしてしまう。
最後の最後まで、誰が犯人だと決めつけないで、捜査を続けることが大事だ。

☆[ムサシ]☆
そういった意味では世間ではえん罪だらけですね。
1年も前から白金は上がる上がるってみんな言ってましたから。

★[小次郎講師]★
さ、えん罪事件をこれ以上起こさないように、証拠をひとつひとつ固めていこう。
まず、こういうときは大雑把な図にしてみる。価格変動を直線で描いてみよう。どうだ?

☆[ムサシ]☆
これはまた大胆に線を引きましたね。
いくら直線で引くと言っても線とロウソク足がかけ離れすぎてませんか?

★[小次郎講師]★
そうか?
三角もちあいとは上下に2本の線があり、その線が三角形状に間隔を狭めている状態。
海外ではペナントと呼ばれる。

☆[ムサシ]☆
野球の球団の旗みたいなのがよく球場で売ってますよね。あれがペナントですね。

★[小次郎講師]★
優勝旗のこともペナントと呼ぶ。
そのペナントを争う勝負だから、ペナントレースと言われるだろ、野球の試合を。

☆[ムサシ]☆
なるほど、ペナントレースのペナントもそこから来ているんですね。
要は三角もちあいレースと。

★[小次郎講師]★
そういうと身もふたもない。
話を戻すぞ。
三角もちあいとは波動がペナントの上部に行けば売られ、ペナントの下部に行けば買われということをしばらくの間繰り返すこと。
だからそれを直線で表せばこうなる。

☆[ムサシ]☆
なるほど、でもちょっと強引な気が。

★[小次郎講師]★
だったら思うように引いてごらん。

☆[ムサシ]☆
どうです?

★[小次郎講師]★
割と細かいタイプだね。

☆[ムサシ]☆
ほっておいてください。

★[小次郎講師]★
まあ、しかし悪いことじゃない。
最初の作図では間違いなく三角もちあいだったが、この図では不確かだ。
言えることは上部に大きな抵抗があること、安値がおおむね切り上がってきていたということ。

☆[ムサシ]☆
そうですね。
三角もちあいと呼んでいいかどうかはわからないですね。
上と下に緑の線を引いていますが、あれがなければどう見えるか。
ああいう線が実は錯覚を呼び込んでいるかもしれませんね。

★[小次郎講師]★
そのとおり。
予想の弊害と同じようにうかつに補助線を引くとかえって誤解してしまうケースがあるから要注意だ。

☆[ムサシ]☆
でも切り上がっていた安値が下にブレイクしたというのは間違いなさそうですね。

★[小次郎講師]★
だろうか?下の図を見てごらん。

★[小次郎講師]★
もし、現在のところから上昇していけば、安値を切り上げ続けていることも事実。

☆[ムサシ]☆
ほんとだ。
三角もちあいを下にブレイクしたときは、絶好の売りチャンスが来たと思いましたが、この図を見ると、まだそうとも言えませんね。

★[小次郎講師]★
ただ、安値の切り上げ方が次第に緩やかになっているってのはわかるよな?

☆[ムサシ]☆
確かに。

★[小次郎講師]★
ということは勢いがなくなっているのは事実。
前回の安値を下回るかどうかというのはとても大事。

☆[ムサシ]☆
6月18日につけた4732円ですね。メモメモ。

★[小次郎講師]★
ところで上図を見るとある価格帯で安値が何度も繰り返しいるのがわからないか?

☆[ムサシ]☆
W底のように見えるところですね。

★[小次郎講師]★
そうだ。価格変動には重要な価格帯というのがあって、そこまで来ると価格が抵抗(支持)を受ける。
そして同じところで天井をつけたり、同じところで底をつけたりする。
そして繰り返されれば繰り返されるほど、そこが意識されるので、次もそこが抵抗線となる。
そしてその抵抗線を突破すると、次にはそこが支持線として働いたりする。

これを覚えておこう。

☆[ムサシ]☆
抵抗線が次に支持線になり、支持線が次に抵抗線になるんですね。
でもその重要な価格ってどんな価格が重要になるんですか?

★[小次郎講師]★
まずは節目となる価格。
これは指値の注文がまとまって入りやすい。
過去の天底。大天井、大底は大きな抵抗線(支持線)になるし、直近の天底も影響が大だ。
やはり、過去に価格が変化した価格帯に来たら一瞬様子を見るという習性が人間にはある。
それにより、流れが変わりやすい。過去の天底に指値注文が出やすいということもある。
そして、続いて重要となるのは、直近の大底、直近の大天井の半値に当たるところ。
これはやはり勢力の分岐点だから、買い方売り方の戦いが激しくなる。

☆[ムサシ]☆
なるほど、そこで流れが変わりやすいんですね。

★[小次郎講師]★
ではそういう観点で白金をみてみよう。

★[小次郎講師]★
まずは大天井・大底に記しをつけ、続いてその半値の位置を中心として記しをつける。
その次に何度も目先の天井や底になっているところに横線を引く。

この場合、厳密に同値でなくても、周辺で変化すればそれは抵抗があるとする。
マジックくらい太い線を意識すればいい。

☆[ムサシ]☆
ずいぶんたくさんの線がありますね。

★[小次郎講師]★
これが抵抗線・支持線。
で、過去にその線のところで変化したというケースが多い線ほど強い抵抗線(支持線)であるということがわかる。

☆[ムサシ]☆
するともう少し下がると重要な価格に来ますね。

★[小次郎講師]★
そこが最大の関門。
そこを打ち破ったら前々回の安値が支持線となる。
そこを打ち破ったら中心線に挑戦。
中心線を打ち破ってしまえば、長期下降トレンドにムードがなってしまう。

☆[ムサシ]☆
上昇するためには前回の安値の位置に来る前に上がってこないとダメですね。

★[小次郎講師]★
一刻も早く上がってこないとダメだ。
それも力強い上昇がなければ、今まで何度も挑戦して破られなかったラインは簡単には破られない。
大陽線での突破が条件。

☆[ムサシ]☆
厳しいですね。

★[小次郎講師]★
最後にいつものATRを見てみよう。

☆[ムサシ]☆
え?まだ下げ続けてるんですか?
他の銘柄は少しずつ底打ちムードが出ているのに。

★[小次郎講師]★
驚きの状態が続いているということを白金に取り組む人はよく理解しなければいけない。

☆[ムサシ]☆
しかも昨年5月くらいから下げ続けているんですね。
他の銘柄が今年2月くらいからの下げなのに、なんと1年以上下げ続けている。

★[小次郎講師]★
1日140円動いていた銘柄が1日25円しか動かなくなっている。
これで勢いが出てくるはずがない。

☆[ムサシ]☆
白金が上昇するには勢いが必要。
ATRが下がっている限り勢いが出ない。
とすると白金の上昇を願っている人はATRの反転を願うしかないですね。

★[小次郎講師]★
しかも、いち早い転換をね。
あえて、希望的観測をすると、1年数ヶ月にわたって下げてきたATRはもう下げしろがないところまで来ている。
今後、価格の上昇とATRの上昇が一気にくれば、今までエネルギーのたまっている分期待が持てるかもしれない。

☆[ムサシ]☆
期待します。

★[小次郎講師]★
ただし、ATRの反転が無い限りそれは期待出来ないということ。
今はむしろ前回の安値を下回らないかが心配。
それは一番重要な価格を下回ったということで、いっぺんにムードが悪くなる。

☆[ムサシ]☆
この重要なATRが見られるのはフジトミだけ。
しばらくフジトミさんにも大注目ということで。
http://www.fits.cx/market/kojiro_rep/atr_data/

★[小次郎講師]★
だね。ということで本日はここまで。

☆[ムサシ]☆
ありがとうございました。

続きはFITSお客様用バックナンバーページよりPDFでご覧ください。

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