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7月1日月曜日の東京金は大幅安。
2019年07月01日
7月1日月曜日の東京金は、NY金の急落を映して大幅安を強いられており、期先6月限は前週末と比較して73円安の4812円で取引を終えました。
米中首脳会談を受け、週明けのNYダウ先物が急伸する一方で、安全資産としての役割後退から、NY金は週明けから急落しており、一時、1387ドルの安値を付けました。
そのNY金の急落もあり、東京金は朝方から安値を更新するなど、大幅安を強いられています。
NY金はすでに弱気に転じたとみるべきで、3分の1押しの1378ドルをひとまず視野に入れた展開になりそうで、東京金の4800円割れも十分考えられます。
週明けの円安もイマイチだけに、東京金の下振れリスクは高いとみられ、買いは禁物です。