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2月22日(月)今週の商品相場見通し

2021年02月22日

フジトミ チーフアナリスト齋藤和彦より、2月22日の週の商品相場見通しをお送りします。

 アメリカの長期金利の急上昇を嫌気して、6000円割れを演じた金標準でしたが、週末の夜間取引で、銅相場の急騰を好感したNY貴金属の上伸に追随してNY金も買い直され、金標準は一時、6080円台回復をみせました。
 しかしながら、長期金利は一時、1.36%台に急上昇するなど、金の取り巻く環境は一層悪化しています。週明けから、再び、長期金利のさらなる上昇を嫌気して、金は改めて売り直され、6000円を試すことも予想されます。長期金利の水準を踏まえて、戻り売りスタンスで臨みたいです。

 一方、銅相場の急騰を好材料にして、白金は追随高をみせ、NY白金は1300ドル台回復をみせています。
 週明けはNY金の値崩れに追随してまた下押しすることも想定されますが、引き続き、突っ込みは買い拾っていきたいです。買いスタンスはそのままで、白金の次の上昇トレンド形成待ちといきたいです。

 原油は戻り売りで臨みたいです。海外原油のチャート悪化に加えて、3月初旬に予定されるOPECプラスの会合で、4月からの増産が協議される見通しのためで、東京のドバイ原油は5万9000円台を売り上がりたいです。

 ゴムは前週末に急伸し、一気に270円を付けるなど、安値から15円も急伸しています。国内の自動車生産の一時停止など、需要悪化が懸念されるだけに、270円以上は売り上がりたいす。

 トウモロコシは、期先のサヤが買われ過ぎで、今後の修正安を意識して、売りが無難とみています。

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