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東京金はNY金の上伸を好感して買い進まれた
2019年04月09日
4月9日火曜日の東京金は、NY金の上伸を好感して買い進まれ、期先2月限は前日と比較して 4円高の 4,638円で取引を終えました。
中国の中央銀行にあたる人民銀行は3月までの過去4か月で、60トンの金を購入したことを明らかにしたことで、NY金は1300ドル台に水準を切り上げました。1300ドルで足踏みするとみられましたが、ひとまず取引水準を切り上げています。
その一方、金ETFは6営業日連続で減少しているため、1300ドル台での買いもやや躊躇しているようです。
4月以降、中国の買い付けが継続するかポイントで、買い付けが見送られると、金ETFの減少がボディーブローとなって、4月後半の下落も連想されます。
東京はNY金の取引水準切り上げを材料にして、買いスタンスは維持し、4660円台回復を目先は期待したいところです。