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東京金は一段の円高を受けて続落

2019年05月08日

5月8日水曜日の東京金は、一段の円高を受けて続落しており、期先4月限は前日と比較して 6円安の 4,548円で取引を終えました。

米中の貿易摩擦拡大が警戒され、NY株式市場は一段と急落しており、円高・ドル安要因となっています。10日に、アメリカは中国に対する関税を10%から25%に引き上げることを示唆しており、週末にかけて金融市場は一段と混乱することは避けられず、ドルベースの金はヘッジとして買い進まれるとみられます。

しかし、円高がさらに進行すると予想されるだけに、東京金の4550円割れは通過点と認識すべきで、取引水準を切り下げることになりそうです。
東京金は円高を警戒して売り有利の展開がまだ続くとみられ、値ごろ買いは避けたいです。

白金は株安と円高のダブルパンチによって一段の急落も予想されるだけに、3100円を大きく割り込み、3050円割れも予想されます。

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