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7月18日木曜日の東京金は、NY金の急伸を好感して急反発
2019年07月18日
7月18日木曜日の東京金は、NY金の急伸を好感して急反発しており、期先6月限は前日と比較して37円高の4911円で取引を終えました。
アメリカの6月の住宅着工件数が予想を下回る弱い内容となったことから、7月のFOMCでの利下げ観測が再燃し、長期金利は急低下、その結果、改めてNY金は急伸しています。
6月下旬以降、NY金の急伸は長続きせず、特にアジア時間帯での一段高が、目先の高値となるパターンが続いており、今回も上げ一服の様相が伺えます。
しかし、7月のFOMCでの利下げ期待が根強いことも認識されたことは明らかで、下添いは買い場になるでしょう。
FOMC前の東京金の買いスタンスは継続し、4900円以下は買い拾っていきたいところです。