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東京金はNY金の上伸を好感して反発
2019年05月24日
5月24日金曜日の東京金は、NY金の上伸を好感して反発しており、期先4月限は前日と比較して 5円高の 4,514円で取引を終えました。
米中の貿易リスクの拡大を背景にして、NY株式市場が急落しており、安全資産として、再びNY金は大きく買い進まれ、1280ドル台を回復しました。
東京金は円高進行もあり、NY金が上昇したほどの戻りはみられず、今後とも4500円から4550円のレンジで推移することになるでしょう。
NY白金の弱い基調は続くとみられますが、目先は自律反発も予想され、東京白金は2850円台回復も予想されます。NY白金の820ドル以上を待って、売りを仕掛けたいです。