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東京金はNY金の上伸と円安を映して続伸
2019年06月07日
6月7日金曜日の東京金は、NY金の上伸と円安を映して続伸しており、期先4月限は前日と比較して 13円高の 4,632円で取引を終えました。
今夜9時にアメリカの雇用統計が発表されますが、利上げにつながる弱い内容になるか注目されています。発表を前にしてNY金は下落していますが、NYダウが連日急伸する中でNY金も強引に買い進まれたため、利食い売りが台頭しての金の下落につながったと考えられます。
東京金は円安に支えられて続伸しましたが。雇用統計の発表次第で下押しすれば、買ってみたいところです。
NY金は1360ドル台までの上昇する余地を残していると想定しているためです。パウエルFRB議長の利下げ言及によって、金相場のムードは一層、強気になったと考えられます。