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東京金はNY金の一段高を好感して上伸
2019年04月11日
4月11日木曜日の東京金は、NY金の一段高を好感して上伸しており、期先2月限は前日と比較して 14円高の 4,661円で取引を終えました。
NY金はドル安を好感して1310ドル台に水準を切り上げています。20日移動平均線を一時下回る場面もありましたが、早々に買い直され、強い基調が続いています。
ただ、金を左右する銀の足取りがやや悪化しており、目先、金の足を引っ張る可能性も考えられるため、東京金の買いはひとまず手控え、押し目や突っ込みを待ちたいところです。
NY白金は890ドルで目先の下値固めの様相をみせましたが、前日の高値である912ドルを壁にすれば、また900ドルを下回る可能性もあるため、まだ買いには慎重になるべきといえます。さらにNY白金が上伸すれば、週末から上値追いの買いも仕掛けてみたいです。