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東京金はFOMCを前にしての様子見ムードが支配的
2019年06月18日
6月18日火曜日の東京金は、FOMCを前にしての様子見ムードが支配的の中、期先4月限は前日と比較して 10円高の 4,677円で取引を終えました。
FOMCを控えて、NY金は目先、狭いレンジで推移すると予想されます。このため、東京金もしばらく動意薄で、4650円から4670円台のレンジで推移することになるでしょう。
日本時間20日朝3時にFOMCの声明が発表され、3時半にはパウエルFRB議長の記者会見が予定されています。20日の夜間取引終盤の値動きは荒くなりそうですが、それまでは逆張りの短期スタンスが無難です。
今回のFOMCでの利下げの確率は現時点で20%とみられますが、2019年に何回の利下げが実施されるか、それに対する言及が注目されています。