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東京金は円安とNY金の上伸を映して買い進まれた
2019年04月03日
4月3日水曜日の東京金は、円安とNY金の上伸を映して買い進まれ、期先2月限は前日と比較して 20円高の 4,623円で取引を終えました。
株式市場の急伸を好感して、金以外のドルベースの貴金属が買い進まれ、それに追随して金も上伸しました。
東京金は、日経平均株価の急伸を受けた円安も手助けとなって、日中取引では4620円台に水準を切り上げています。
ただ、ドル高の流れにまだ変わりないとみられ、NY金は1300ドルが壁になるとみておくべきで、上値追いの買いは見送りたいところで、押し目待ちが無難です。
週末のアメリカの雇用統計を見極めてからの仕掛けが無難ですが、4600円以下は買い下がっていくべきでしょう。
パラジウムは再び1400ドル台を回復しましたが、通過点とみて、早い時期に1500ドル台回復も予想されます。